対象:心の病気・カウンセリング
自分の今までのこと、そしてこれからのことを考えると生きているのが嫌なんです。
父親はギャンブル好きで借金がありました。いえ、そもそも私はこいつの不倫でできた子でした。父親は高3の時に死んだのですが、父親の借金の(私が生まれる前からの)相続放棄で自分が死ぬ間際まで認知されてないことを知りました。この人は私が大学に入学する時、お金払ってやるといっていたのにそれは真っ赤なウソでした。合格した大学はおじゃんになりました。ついでに一緒に大学行くはずだった彼女とも別れました。今では死んでますが、憎んでます。
母親は私のわがままも結構聞いてくれたと思います。まあ、でも、私が小さい頃から男をよく連れ込んでました。男にだらしないんです。私が父の事実を知らず純粋に父親の死を悲しんでいる間も平気で男を連れ込んでやってました。私が浪人している間にその男と同居も始めました。母も、私に何も言わない人です。父親のことも相続放棄の時まで何もいいませんでした。さらに、生活苦しいからと私の預金からお金を勝手に使っていたことも。
高校卒業してから浪人しましたが、いろいろ嫌になり、2年引きこもりました。
その後、専門に入り、甘えてはいけないと3年休まず学校に通い就職できました。その際、都心に就職したかったのですが、母が難色示したので地元の隣の県の会社で働いています。一人暮らししています。知り合いは誰もいません。
そんな中、生活苦しいからお金入れてくれないかと言われました。
同居人はなにしてるのかと聞くと、一応、仕事に入ったけどあの人ダメだからわかれるといいました。
正直、勝手に連れてきて暮らし始めて何言ってんだこいつ。と返したくなりました。
深酒のたびに人が変わる人で暴言はかれたり。暴れられたりしてたんです。でも、自分は2年迷惑かけたし、母親の好きな人だから仕方ないと数年我慢してました。
それから母親の電話はお金のことばかりになりました。しかし、私は薄給で結構苦しい。
自分は何で生きているのか疑問でなりません。母は高齢で家族は私しかいないので私が養わなくちゃいけない。でも、私は自分の人生を生きていない。この頃、睡眠障害、髪は抜ける、胃は痛い、ボーっとすることが多い、仕事でも研修があったのですが勉強しても全然覚えられない。仕事も遊びも何かしようとしてもするまでにすごく時間がかかったり、結局手がつかない。
sianさん ( 山形県 / 男性 / 23歳 )
回答:2件

石川 裕理
心理カウンセラー
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母親と連絡を絶ち、恋人をつくりましょう
sianさん、はじめまして。
臨床心理士の石川です。
非常にお困りの様子、よく伝わりました。あなたは精神病者ではないと思いますが、
間違いなく「本当に困っている人」だと思います。
生き方についてきちんと教えてくれる人(親)がいないも同然の子ども時代を経て、
よく自立されましたね。立派です。
まず、sianさんのお金を目当てに電話してくる母親とは、縁を切ることを
お勧めします。
びっくりされるかもしれませんが、sianさんの心身の健康を守るためにはそうする必要が
あると思います。
お母さんのことは、もしも本当に生活に困っているなら、福祉に任せましょう。血の繋がった子どもだというだけで、
世話をしなければならない、という義務はありません。
作家の内田春菊さんは、お金の無心をしてくる母親と縁を切っています。出版社にまで母親が
訪ねてきたことがあったそうですが、追い返してもらったそうです。
自分の人生を守るには、そのくらいの強さが必要なのです。
母親と縁を切ってから、恋人を見つけましょう。
人は、ひとりで自分のためだけに生きるのはつらいものです。
sianさんが幸せに生きていかれることを、心より祈っています。

国府谷 明彦
厚生労働省認定 産業カウンセラー
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親とほどほどの距離を取ることで,生活を立て直して下さい
こんにちは。カウンセリングセンター聴心館 国府谷です。精神医学や脳神経科学をベースに認知行動療法やカウンセリングを行なっています(医師法による診断・治療行為は致しません)。
sianさん,本当にご苦労されていますね。今日までよく頑張られていると思います。亡くなられた父親には,だまされた思いがある。勝手気ままに生きている母親には,お金の話を含めてホトホトあきれかえっている。でも,それなりに母親としてやってくれたこともあり、また,どんな母親でも親を捨てるようなことは後味が悪いと思っているのではありませんか? そんなお気持ちお察しします。
sianさんに確認したいのですが,お母様は今までに就職やパートなどご自身がお仕事をされたことがある方ですか? 限られた文面の中から推察するに,もしかしてお母様が男性に頼る形で生活を送られていた方かなと思いました。確かに,ひとつの見方として,男を連れ込むだらしのない生き方に見えます。しかし,一方では,手に職のないお母様が必死になって,男性に頼り生活を確保してきたという風にも考えられます。sianさんを育て上げてきたともいえます。あくまでも,今までに一度も仕事をしていないという推測での話ですから,違っていたら申し訳ないです。
「溺れる者はワラをもつかむ」と言います。今一緒に住んでいる男性に生活力がないと見切りをつけた段階で,お母様がsianさんに頼り始めたと言うことかもしれません。お母様はsianさんとは別居ですし,名目上はひとり暮らしですから,生活保護や福祉に頼るという方法があるのも事実です。それぞれが,まず経済的に自立することが先決です。
それが確保できたら,精神的にsianさんはマイペースを取り戻しましょう。金銭面が片付けば,精神的にも落ち着いてきます。お母様とは精神的に距離を取り,たまに遊びに行ったときにお小遣いでも置いてくれば,親との付き合いは果たせます。仕事や趣味を充実させて,自分の人生に向かっていきましょう。
「親とほどほどの距離を取る」ことをキーワードにして,生活を立て直して下さい。sianさんに幸せな未来が訪れることを祈っています。困ったときはいつでも相談に乗ります。
聴心館WEBサイト http://www.choushinkan.com
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