対象:住宅設計・構造
回答:2件
次世代省エネ基準
横浜の設計事務所です。
次世代省エネ基準に必要な断熱材の種類と厚み、施工方法を
きちんと選択して施工すれば、窓はペアガラスのサッシであれば
必ずしも樹脂サッシやLOW-Eガラスにする必要はありません。
窓にカーテンやブラインドは必要ですが、それはいずれにしても
取り付けされると思いますので。
断熱環境をきちんと設計してそれらを選択すれば良いだけです。
設計者がきちんとしていればなんの問題もありません。
>省エネ基準4にするのか耐震基準2に
>するのか、どちらが安くすみますか?
健康で快適な住環境と地震の時にも命を守る安全性と、どちらが
安いですか?と、取りようによっては聞こえます。
私なら両方取ります。
耐震性能を上げるのも断熱性能も上げるのも、実は大して費用は
かからずできます。
私は両方とも最高基準にしていますが、ローコスト住宅でもできます。
構造壁を増やして間取りや窓に影響があるか、ないか。
断熱方法でどんな方法をとっているか?
そうした事で内容も費用も変わります。
良い設計者であれば、上手にクリアできると思います。
よく設計者と相談してみてください。
<あーす・わーくす http://office-ew.com >
回答専門家

- 小松原 敬
- (神奈川県 / 建築家)
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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フラット35をご利用になるのでしょうか?
大阪で設計事務所をしています。
ご質問の様に、材料の仕様と厚みで次世代省エネ基準をクリアす熱貫流率に拠る方法と、性能規定で定められている熱損失計算に拠る方法があります。熱損失計算を行えば、材料の仕様や厚みに固執することなく、言い換えればそんなにお金を掛ける事無く次世代省エネ基準を取得することが出来ます。
耐震等級2にしても、準耐力壁を考慮する住宅性能表示制度に定められた方法で壁量計算すれば、殆ど費用を掛けることなく耐震等級2を取得出来ます。
次世代省エネ基準か耐震等級2か迷われていると云うのはフラット35Sをご利用になる為でしょうか。フラット35Sはどちらか一方を選択すれば、用件を満たす事は出来ますが、両方選択しても問題ありません。これから数十年住み続ける家ですから、僅かな初期投資で快適で安全な家に住まう事が出来るなら、両方選択すべきかと思います。
回答専門家

- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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