対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
回答数: 3件
回答数: 3件
現在、東京海上あんしん生命の「利配付低解約終身保険」という保険に加入しております。
条件は保険期間終身、払込期間50歳(女、現在35歳)、保険金額200万です。。
総支払い額が1,138,650円で、50年後1,207,800円となります。
率は106.07%です。
使い道として学資か老後で使用したいと思っており、同様の保険でもう少し良い条件の会社・保険商品がございましたら、是非教えてください。
ちなみに支払いは年払いか前期全納を考えております。
何卒よろしくお願い致します。
補足
2012/03/19 15:48訂正:50年後1,207,800円ではなく、15年後の50歳時に1,207,800円です。
mykmskさん ( 千葉県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
インフレリスクも考慮して
mykmsk様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、お書き頂いた商品も決してわるいものではありませんが、もしも今後15年の間にインフレや金利上昇が起きたらどう思うか、を予めイメージしておいた方がよいかもしれません。
FP的な話をすると、毎月積立プランの場合、例えば、1%の複利運用で、15年間運用すれば、将来価値は、107.84%ですが、2%なら116.51%、3%なら126.10%、5%なら148.49%です。
ちなみに、日本国債10年ものの利回りが今、1%前後です。
仮に、日本でインフレが起きれば、この利回りが、2%~3%か、それ以上になる可能性もあります。
最近は、インフレ目標を2%に設定すべき、といった意見も、日銀の金融政策決定会合で浮上している模様です。
もし低解約返戻金の期間にインフレになった場合は、おそらく定期預金の金利なども上昇していきますが、低解約のしばりで、乗換えをしたくてもそれが難しくなります。
また、インフレが起きれば、買い物をする際の商品やサービスの値段も上がっていきますので、現金(円)の実質的な購買力が低下してしまいます。
個人的には、インフレや円安にも追いついていけるような積み立てプランを案内することが多いのですが、もし元本確保型以外は、希望しないということでしたら、低解約返戻金型で「積立利率変動型」という保険商品があります。
これなら、ある程度まで金利の上昇にも追いついていくことができます。
一度調べてみてはいかがでしょうか。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A