対象:転職・就職
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こんにちは。
引越しに伴い、転居先にて新たに職を探してきました。
28歳/男性/既婚
これまで、従業員5名程度の設計事務所(2年)デザイン事務所(3年)を経験してきました。
住宅設計メーカーに内定を頂いた後の社長面談で、緊張と不安からまともな受け答えが出来ず「君は使い物にならない」「新卒並みだ」と厳しい言葉を受けてしまいました。
この事で心が折れてしまいましたが、入社するからには気持ちを新たに奮闘したいと思っています。
まずは同年代の先輩らに早く追いつかなくてはと考えますが「頑張る」「気合い」のような精神論しか思いつかないのが実情です。
ブランクを克服する具体的なアドバイスを頂きたく投稿しました。
よろしくお願いします。
補足
2012/03/19 11:461級建築士を取得していますが、経験が少なく一人では仕事をこなせず、資格と実力の差にプレッシャーを感じています。
1114さん
(
富山県 / 男性 / 28歳 )
回答:1件

清水 健太郎
キャリアカウンセラー
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出来ることからコツコツと
こんにちは。清水健太郎と申します。随分ときつい言葉を浴びせられてしまったのですね。これから頑張ろうとされていた矢先に、それでは心も折れてしまいますね。
いきなり追いつくのは難しいことですから、目標を立てながら地道に努力することをオススメします。まずはご自身の棚卸をしてみてはいかがでしょうか?どういうことかというとこれまでの設計事務所(2年)デザイン事務所(3年)のご経験を細かく振り返るのです。
「成功体験」「失敗談」(上司や取引先、お客様から)「褒められたこと」「叱られたこと」「最初は出来なかったが出来るようになったこと」を振り返ってノートに書いてみてください。そして、その経験から何を学んだのか考えてみると、今までの経験が無駄ではなく、これからの業務にも(間接的にでも)活きることがあるとわかってきます。そうすると少し自信が湧いてきます。
次にこれからの業務をする上で何が足りないのか「スキル」の部分をノートに書き出してみてください。そのスキルを身につける方法はどんなものがあるか、どのくらいの期間が必要かを考え、達成するための目標を細かく設定するのです。多少時間がかかっても良いと思います。(会社が求める時間はあるかもしれませんが)
最後は社会人としての「心のあり方」を考えましょう。出来ること、小さなことで良いので日々の生活から心がけたいを考えましょう。自分自身のやってしまいがちなことを考えてみると良いと思います。例えば「つい言い訳や、出来ないと言ってしまう」という癖が」あるならば「出来るだけ、出来ないと言わないようにする」など、ご自分なりの目標を考えてノートや手帳、机の前に張るなど、意識できるようにします。あるいは好きな分野で活躍されている著名人の本を読んで、自分もうありたいという言葉を目標にしてみるのも良いかもしれません。興味のある著名人から学ぶというのも「心のあり方」を学ぶには良い方法です。
もうお気づきのようにスキル(資格も含みます)だけを伸ばそうとしても本当の成長にはつながりません。私の好きな言葉に「成功は勉強の数で決まるのではない。感動の数で決まるのだ」という言葉があります。心のあり方を学んで、感受性を豊かにすることで少しの経験や些細な日常の経験であってもたくさんの学びを得ることが出来るようになる、そういうことだと私は思います。
補足
現状は自分でも出来るのかと不安なことでいっぱいだと思います。最初にも言いましたがいっぺんに追いつくことは出来ません。目の前にあることをコツコツやってゆくしかないのです。そのために「今、何をすべきか」を明確にすることが、一番大切だと思います。過去は変えられない。しかし自分と未来、過去の捉え方は変えられます。
以上のことをまとめると(1)現状の自分を客観的に把握して「出来ていること」「出来ていないこと」を明確にする(2)スキルにおける目標を立てる(3)心のあり方の目標を立てるになります。頭の中だけで考えずノートや手帳に書き、視覚化することで、やるべきことがわかり、モチベーションのアップにもつながります。スキルだけでなく心のあり方も一緒に向上させることで、必ずや同世代の先輩に追いつくという目的(大目標)を達成できると思います。
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