対象:保険設計・保険見直し
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老後のお金の一部として、個人年金か終身保険に加入しようと考えているのですが、それぞれの違いが良く分かりません。
戻り率は終身保険の方(低解約返戻金型?)が良いという話も聞いたのですが、個人年金との違いを教えていただけないでしょうか。
選択するとすれば、どちらの方が良いのでしょう。
NAKOさん ( 長野県 / 男性 / 36歳 )
回答:2件
インフレリスクも考え検討しましょう。
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
終身保険と個人年金保険の違いは、終身保険は契約時の死亡保険金額が解約しない限り一生涯あり、個人年金保険の死亡保険については、保険料支払期間中については支払った保険料+αが支払われ、支払期間終了後は確定年金であればその期間分が必ず支払われます。また、税制上は終身保険は生命保険料控除、個人年金保険は個人年金保険料控除になります。
よって、老後の貯蓄を考えると比較するポイントとしては、解約返戻率と税額控除になります。(死亡保険が欲しい場合には終身保険のほうがいいです。)
しかし、老後の資金準備についてですが、まだNAKOさんの場合には老後まで長い期間があります。よって、今のように金利が低い時代に長期で金利を固定する定額の個人年金や終身保険に加入した場合にはインフレリスクを抱えることになります。
インフレリスクとは物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。30年後、40年後の物価はどのぐらいになっているのか。その辺をよく考え検討しましょう。
一般的には、今のように金利の低い時は市場金利が上昇したら、運用している商品の金利も上昇する商品、または固定金利の商品でも金利の固定期間が短い商品にするとインフレリスクはヘッジできます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 美晴
保険アドバイザー
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生保商品活用の老後資金の積み立て方
あけましておめでとうございます。
保険アドバイザーの渡辺です。
老後に向けての自助努力はますます必要性が高まってきています。
老後の積み立ての代表的な商品は個人年金保険ですが、終身型の生保商品など
商品特性を活用した例も多く見受けられるようになってきました。
個人年金保険は、文字通り老後のためにお金を積み立てる商品です。
生命保険とは別枠で保険料の控除枠もありますので、税制上のメリットも期待できます。
また、老後の受け取り方を契約時からイメージできるので老後の収入計画を
立て安いという点も効果といえると思います。
終身保険など本来別の目的がある商品については、老後にご自身でその商品を削ったり、
解約するなどしてって現金化する必要があります。
保険料は生命保険料控除の枠内になるため、他の生命保険商品で控除枠を
使ってしまっている場合は控除額に変化はありません。
ただ、万一給付に該当する事案となった場合は積み立て相当額ではなく
死亡保障などとしてご家族が受け取ることができます。
詳細な説明は公の場ですので控えますが、
単純に率だけを指標とするのではなく、税務上のメリットや受取時の受け取りやすさ
なども加味して検討することをお勧めしています。
簡単で恐縮ですが、参考になれば幸いです。
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(もちろん相談など無料です。匿名でかまいません。)
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