保険の見直しおねがいします

yannguyanngu様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

生命保険と医療保険の見直しの件ですが、まずは、次の３つのポイントについて考えてみてはいかがでしょうか。

１．今の保障内容で適切と思うか
２．今の保険会社で満足か
３．今の保険料に負担感はないか

上の３つを考えてみて、もし漠然とでも気になる点があれば、見直しをした方がよい可能性はあります。

生命保険は、月々数千～数万円であっても、長い目でみれば、何百万円の買い物になることがあります。

問題点に早めに気付くことで、人生の資金繰りを大きく改善できるケースがあります。

具体的には、FP事務所でライフプラン相談を受けてみてはいかがでしょうか。

本格的なライフプラン相談では、通常は、キャッシュフロー表（人生の資金繰り表）を作成します。

まずは、この表を見ながら、ご夫婦で将来のことを色々と話合ってみてください。

その上で、専門知識や経験のあるFPに相談すれば、保険についての漠然とした疑問や不安が、ひとつひとつ解消してくるのではないかと思います。

百聞は一見にしかずです。

一度、FP事務所の相談体験をしてみてはいかがでしょうか。

ご参考です。

高知の独立系ＦＰ石川です。

少し相談者様からの既契約の情報が少ないので、一般論をご説明します。

お二人とも働いてらっしゃるので、医療保険に加入されるのは特に問題ございません。
お入りの保険はいい内容のものですし、おそらく入院日額１００００円にご加入ではないでしょうか？

次に死亡保障です。

ご主人が収入保障１２万円で、奥様も１２万円と仮定してよいのでしょうか？

お二人の収入の割合がわからないので、なんとも言いがたいのですが、お子様の予定がないとのことですので、収入保障がいるかどうかとも考えます。

なぜなら、現状で仮にどちらかがなくなった場合、ご自分の生活費を自分で稼げるならば、収入保障は不要です。

住宅ローンの債務もないならば、どこに死亡保障の必要ラインを持っていけばよいでしょうか？

どちらかが亡くなっても、ある一定期間生活できるお金でいい、と考えるならば、終身保険や長期定期で１０００万円ほどかけてみて、お二人が年金をもらうような年になったら解約して現金化するという考え方も提案できます。

その視点ならばお二人で年金商品に加入し（１０年確定）、年金を受け取り始めてから亡くなっても１０年分は相手方に渡すことができるので、ある意味相続財産を作ることと同じといえます。

そう考えると、まず、
1 万一の際、相手に対しどういう形でお金を残したいのか？
2 それを保険でするのかしないのか？
3 仮に保険でする場合、どういう価値観を保険内容に反映させるか？
4 それらをいかに合理的に組み立てるか？

という流れで行えば、自然とお二人の求める「保険のかたち」が出来上がると思いますがいかがでしょうか？

テクニカルな話をすれば、収入保障は同じ金額でも他の保険会社が安いですよ、といえますが、どう生きたいかのアウトラインを専門家であるＦＰとお話し合いいただければと思います。

私でよければご相談ください。

お住まいの神奈川にもいいＦＰはいると思いますので、ご相談さえてもいいかと思います。

以上、少しでも参考になれば幸いです。

石川 智