専属媒介契約の解除について

住宅・不動産不動産売買 2011/10/24 00:45

お世話になります。
横浜市内で中古マンション（既に退去済）の売却をしようと進めている者です。

本年6月頭よりある仲介会社と専属媒介契約を締結し、9月に更新をしたところですが、
買主候補からの打診内容が、契約前の打合せ（展望）内容とあまりに違う話しばかり持ち込まれる等、信頼が揺らぎ始めここで大丈夫かと思い始めていたところ、更に追い打ちをかける事があり、解除を考えるに至りました。

多々あった上（詳細は質問への補足を参照願います）でようやく合意し、合意後の手続きの話しを聞き、銀行への売却する旨の一報、唯一止めていなかった電気を止め、契約前の事前手配を進めていたところ、それまで毎日何回も（日中も）来ていた契約日の日程調整TELが途絶え、手続きの詳細を送ると言っていたメールも来ず、こちらからメールにて督促してもメールが来ないと言った事態になり、もしやと思っていたところ留守電に申込はキャンセルとなったとの伝言。

こちらからTELすると、「私共は仲介するだけなのでどうしようもない」とこれまでの時間や事前手続きへの詫びもないので、契約解除したいがどうしたら良いかと伝えると、「この電話で承れます」と素っ気ない返事でした。ではそうしてくださいと伝えましたが、これで解除となったのでしょうか。あらためて他社に依頼を進めてよろしいでしょうか。長文ですみませんがご回答よろしくお願いいたします。

補足

2011/10/24 00:45

9月末、仲介会社からまた買取業者から申込が入った旨連絡がありました。以前よりは多少高いのですが、希望値にはあまりに届かない額なので即断ったのですが、日中何回も連絡があり、それでも断ると「決算期なので買取業者が更に100万円上乗せしてきた」「この金額は今日でしか出せない」とやんわりと決断を迫る感じでした。

その申込も即断ったら、その数日後に更に100万円高い金額で「個人の申込が入った」「現金でとのお客なので良いですよ」「購入即リフォーム予定なので瑕疵について有利です」と、強めのアピール。

まだ希望値にはかなり遠く冷めた口調で応対していた私に対し、売主サイドの気持ちを考える余裕がないのか、待って良かったとか、状況や問合せ等の反響からまだ別な話しもあると思う等、戦略的なトークというものが全く無く、「今回の話し、いくら上げれば決めますか」と一本調子で迫ってくるので、最低ラインを伝え更にまた歩み寄れるかの話しの応酬となり、最終的にこちらが多少折れて合意となりました。（この間自宅前で帰宅を待つ等、家族皆不信感が募っていました）

横浜マンションさん（神奈川県 / 男性 / 53歳）

回答：1件

中石輝
不動産業

媒介契約の解除について

2011/10/24 14:10 詳細リンク

: (5.0)

ご質問の内容、同業者として非常に恥ずかしく、悲しく思います。
同業者であれば、‘横浜マンション’さんが媒介を結んでいた業者がどこか、ある程度の察しがつきます。

売買契約の解除に関しては、売主様からの意思表示は電話一本で完了というケースが実務上では一般的です。

改めて他の仲介業者さんに相談される際には、これまでの経緯を合わせて説明されれば問題ありません。
仲介業者であれば、仲介業者間の情報サイト「レインズ」上で、以前の仲介業者からの物件登録が削除されているかどうか、直ぐに確認できます。
もしも、物件情報が削除されていないようであれば、直接‘横浜マンション’さんから以前の仲介業者へ削除の依頼を再度行なってください。

不動産仲介業、特に物件の売却の場合、担当者の能力や仕事に対する姿勢に結果が大きく左右される傾向があり、‘大手だから安心’とは言えない要素が大きくあります。

売却の媒介契約を締結するまでは「売主様の利益のために…」と言っていた営業マンが、媒介契約を締結した途端に「その物件で自分（自社）の利益をいかに上げるか」ということに営業姿勢が切り替わるケースが残念ながら非常に多くあります。

特に、営業ノルマの厳しい大手仲介業者には、その傾向が強いのも現実です。

実際に弊社でも、同様の経緯で、最終的に弊社が売却のお手伝いを行ったというケースが複数ありますし、販売の窓口が変更になるというケースは、それほど珍しいことではありません。

多少なりともお力になれれば幸です。

株式会社リード
中石輝
「仲介手数料定額制」のリードホームページ http://www.lead-yokohama.co.jp/
不動産売却でお悩みの方は「不動産売却エージェント」 http://www.fudousanbaikyaku.jp/

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評価・お礼

横浜マンションさん

2011/10/24 22:37

ご回答ありがとうございます。
別な仲介業者と契約を進めます。またその際は今回の失敗を反省し事前に意思疎通を十分に図った上で契約し、
売却へ向け一緒に歩めるように進めて行くよう心がけます。

業者の担当者も、仕事としてこなすだけの方も居れば顧客の満足が喜びのように感じる方もおられるでしょうから、選定にあたり見る目を磨き、且つ満足させたくなるような良い顧客と思って戴けるよう接していきます。

どうもありがとうございました。

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