対象:不動産売買
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分譲住宅の購入を控え、近日中に事前の欠陥箇所の有無の点検(通常であれば内覧会に相当)を行う予定です。
すでに完成済みの物件を気に入り契約を結んだのですが、注文住宅と異なり、基礎工事や建築途中の段階を全く見ていないため、正式に金銭の授受が行われる前に不安を解消しておきたいと思い、こちらに質問させて頂きました。
まず、第一にこの住宅には指定住宅性能評価書の交付がなされていません。この制度が任意である点は了承しているのですが、通常建売の物件の場合、コストを抑えるために交付されないものなのでしょうか?また今からでも建設住宅性能評価書を交付する手続きを依頼することは可能なのでしょうか?(今後何か欠陥箇所が発見された場合に備えて)
第二に自分たちが住宅の専門家ではないため、欠陥箇所の有無の点検には、民間の検査機関に依頼、立会いをして頂き、第三者の視点から判断していただく事が必要でしょうか?
第三にもし自分たちで見る場合、必ずチェックすべき点があるのでしょうか?
最後に書類に関してですが、契約に関する書類で必ず受領しておくべき書類があるのかどうか、重要事項説明書などの内容で必ず明確にしておかなければいけない点があるのかどうか、以上の4点を教えて頂けますでしょうか?
最終確認日が間近に迫っておりますので、早めにご回答を頂けるととても助かります。どうぞ宜しくお願い致します。
ゆうママさん ( 茨城県 / 女性 / 37歳 )
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一戸建て住宅の注意点
?私共の経験でお話させていただきますが、性能評価につては、「建設性能評価」を受けている物件の割合は非常に少ないように思います。大手であればあるほど自主検査体制をとっており、性能保証制度(10年瑕疵保証)も取得していないケースが多いです。きっと大手としてのプライドなのでしょう。
もし、自主検査を行っているのであれば、工事写真や検査報告書を提出してもらってください。
「建設性能評価」は建築途中の検査を行い、設計建設評価のとおり適切に施工されているかをチェックするものですので、今から建設住宅性能評価を受けることはできません。ただし、既存住宅として性能評価を取得できる制度が新しくできましたので、こちらを利用することもできます。
?私共でも完成物件の「内覧会同行サービス」を行っております。完成時の場合には、限られた場所でしか建物の内部を確認することができませんが、目視および専用機材を利用して可能な限りの検査を行っております。
?残念ながら、建築は非常に専門的な分野であるため、一般の消費者では建物の瑕疵をチェックすることは難しいと思います。
構造的な問題などはチェックできないにしても、傷・汚れ・設備の動作確認などは必ずチェックしてください。入居後に実際に使用することをイメージして確認することが大切です。
内覧会のチェックポイント >>
?契約書・重要事項説明書のチェックポイントはあまりに多すぎてここではご説明できかねますが、アフターサービス保証書の内容は十分確認してください。
また、建売住宅の場合、売主さんから渡される書類が少ないので、以下の書類をいただくようにしてください。
必要書類一覧表ダウンロード >>
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