対象:一般歯科・歯の治療
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歯科医院で歯槽膿漏の治療をしています。歯ブラシ指導や歯茎を切開して中の歯垢も取り除いて、自分なりに頑張っています。神経の残っている歯は前の下の6本のみです。ここもポケットに入れるように磨いてきました。最後に残った自分の歯という事もあり、柔らかめの歯ブラシで全体を磨いてから、ポケットに入りやすい歯ブラシ(普通の硬さ)で1本1本磨いてきました。治療も半年になると慣れで、力を入れてはいけないのに、入れていたようで、昨日「「しみる」事を伝えましたら、何回もしみ止めを塗ってくださいました。どうしても痛みが強いところは歯に白い詰め物(表面に貼り付けました。そちらで使っているのが、どの薬になるかは解かりません。(海外から仕入れているのか、瓶は日本語ではありませんでした)。家に帰ってくるとやはり3本ほど痛みます。(歯ブラシの時に得に感じます)。何もしていないのに痛んでいる事もあります。
しみ止めには「硝酸カリウム」「ショウ酸」なども使われるようです。
ショウ酸は「劇薬」と書いてありました。しみ止め薬が市販されていて「ショウ酸」も売っています。
「劇薬」を歯に使って大丈夫なのでしょうか?
また、これらのしみ止めは「歯磨き剤」などで効かなくなる事はありますか?
今「ぺリオバスター」が染みないので使っています。
テレビで神経は取らない方がいいと言っていました。痛みがあると気持ちが晴れません。どの程度まで頑張ればいいのでしょうか?
pianohikuさん ( 北海道 / 女性 / 56歳 )
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知覚過敏への対応は・・・
こんにちは。つくばオーラルケアクリニックの飯田です。
歯槽膿漏(歯周病)で継続的にケアされているようですので、滲みるのは歯周病によって歯ぐきが低下した結果、歯根の表面が露出し、歯に温度刺激が直接伝わることによって生じているものと思われます。いわゆる知覚過敏でしょう。
知覚過敏の場合、症状が軽ければ、歯の表面に塗布する薬剤などにより症状が軽快する場合がございます。薬剤の安全性については、われわれ歯科医師は安全性を保証できる立場にはありませんが、医薬品として販売されているものは問題ないのではないでしょうか?詳しくは販売元のメーカーさんにお尋ねいただくのがよろしいかと思います。また、海外製品についても何とも申し上げられません。
症状が強くしみ止めの薬剤が無効の場合は、神経(歯髄)を取る処置も選択肢になると思います。神経を取るデメリットよりも滲みによる苦痛の緩和が優先されるのであれば、致し方ないと思いますがいかがでしょうか?担当の先生とよくご相談くださいませ。
http://tsukuba-occ.com/top.html
評価・お礼

pianohikuさん
2011/06/28 10:58この度はご回答有難うございます。わかり易いご解説で良く理解できました。先生と相談しながら決めていこうかと思います。この度は有難うございます。
回答専門家

- 飯田 裕
- (茨城県 / 歯科医師/医学博士)
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
患者さんの性格や体質に合った「オーダーメイド治療」を提供
インプラント治療では、患者さんの身体的負担を軽くするため、シンプルな治療法の採用、短時間でダメージの少ない手術を実践しています。完全予約制による丁寧な診療と、近隣医療機関との緊密な連携、充実した検査体制で安全性の高い医療を提供します。
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