メールの返信や、電話に出たりすることがものすごく億劫な時があり、悩んでいます。億劫に感じるときは
・体調があまりよくない
・精神的につらい
・返信しづらい内容、あまり得意でない相手からの電話
上の内容を見るだけだと、正当な理由のようにも見えるかもしれないんですが、けっこうな頻度で上のような状態になるので、自分でもいやな気持になりますし、相手にもすごく迷惑をかけていると感じていて、改善したいです。
今はまだ仕事をしていないのですが、社会人になっても上のようなことをしていたら信用をなくすと思うので、心配でもあります。
今まで何回か治そうとしましたが、うまくいきませんでした。
何かいい方法があれば、教えていただきたいです。
補足
2011/06/18 22:56今のようになったのは、大学生になって、さぼり癖がついて、いやなことから逃げるようになってしまったからなのと、一度メールでいやな思いをしたことがきっかけかもしれないと自分では思っています。
はっきりとは思い出せないですが、中学や高校の頃はこんな風な状態ではありませんでした。
hinemosugatariさん ( 岐阜県 / 女性 / 24歳 )
回答:1件

藍色 シアン
メンタルヘルスコンサルタント
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頑張らなきゃならないと思い込んでいる自分に気付いてみる
初めまして、クレーム心理カウンセラーの藍色シアンと言います。
ご相談ありがとうございました。やらなきゃならないのにどうしても出来ない、
その気持よくわかります。たかがメール、たかが電話ですけれど、でも不安ですよね。
クレーム心理とメールの返信や電話に出ることがとっても億劫であることと、
どんな関係があるのかなと思われるかもしれませんが、
実はクレームに対応する仕事で悩んでいる多く方が、電話にでることが恐怖になったり、
メールの返信ができなくなったり、日頃の業務に支障を感じている方が多いんです。
そして、そういう悩みを持つ人の多くが、「真面目」なんです。
ちゃんと相手の要求に応えなければならない。
ちゃんと丁寧に接しなくてはならない。
ちゃんと返事をしなくてはならない。
もちろん仕事ですから、そうすることが大切なのでしょうが、
自分の体調、精神的に辛い時にもそうやって「頑張って」しまう。
それが積もり積もって、ある時失敗とかを経験すると、スイッチが切れたようになって
今までの頑張りができなくなってしまうんですね。
そういう時は、「頑張らないで下さい」とアドバイスすることにしています。
でも、真面目な方ほど「どうやったらまた頑張れるか」を知りたがります。
そうやって、また「つらい」状態になっていくんですね。
どうでしょう?hinemosugatariさんも、ある意味真面目ではないですか?
頑張る自分を「いい自分」としていませんか?
「さぼり癖」がついて、という表現からもそれを感じるんです。
もちろんそれはそれでいいんですが、それが「頑張れない自分」を否定することにつながると、
どんどん自分を自分で否定し責めることになってしまいます。それは辛いですよね。
メールの返信ができない、電話が億劫という「出来事」は、そんな自分の「頑張らねばの心の癖」を
知らせてくれる為のきっかけかもしれませんね。
「頑張れない自分でもいい」ってことにOKを出せると、ホントの意味で「頑張れる」ように
人の心理は出来ています。頑張れる自分にだけ価値をおくと、偏りすぎて逆に辛くなってしまいます。
そのあたりに気付いて、少しでも楽になっていかれることと、
その結果としてメールや電話の悩みも解消されていくことを祈っています。
補足
中学校や高校では、こんな状態ではなかったと言うこと、そして大学になってから嫌なことから逃げるようになった、メールで嫌な思いをしたなど、何かのネガティブな経験をしているのかもしれませんね。
もしそうだとすると、それを探っていくこととそれに気がついていくことも大切かもしれません。
必要に応じて、メンタルケアや心理療法の専門家に話を聞いてもらったりすると、そのことに早く気付ける場合もありますよ。
評価・お礼

hinemosugatariさん
2011/06/25 12:41クレーム対応の仕事をされている方とは何の接点もないですが、似たような心理状態の部分があるんですね。驚きました。
確かに真面目なところはあります。頑張らない自分を責めることもよくあります。頑張らない自分も認められると、頑張れるんですね。まだよく理解できないところもありますが、心に留めて生活していきたいと思います。
なんだか安心しました。回答ありがとうございました。

藍色 シアン
2011/06/27 13:53お返事ありがとうございました。
hinemosugatariさんは、自分のペースと言うものを大切にしたいという気持ちが強い部分もあるのかもしれません。それを乱されるのが「怖い」という深い部分での心理もあるのかもしれません。
もちろん社会においては、「自分」と「相手」のバランスを取っていくことが大切なので、どちらか片方だけが強すぎてもうまくいかないものです。
ただ「うまくいかない」ことが恐れとなって「やらねば」になり、それがどんどん強くなって、いつのまにか「自分」がどうしたいか、例えば静かに過ごしたい、自分のペースでやりたい、などの本来自分が心地良いという感覚を無視してしまうことが当たり前になってしまうことがあります。
その時に人は、「なにか苦しい」という気持ちを使って、自分にとってバランスが崩れていることを教えてくれているのかもしれませんね。
だから「頑張らない自分」を認めることで、このバランスの崩れに気が付くことができるんです。
hinemosugatariさん本来のペースでやることができて、余裕が生まれ、電話やメールが人とのコミュニケーションのひとつとして楽しくきるようになれることを祈っています。
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