対象:法律手続き・書類作成
同居中の祖母(90歳)についてです。
自宅建替えの際に祖母が大金を使って土地を購入していることが分かりました。
しかし、知人に紹介されたという土地は明らかに価値のないものを「これから地価があがる」と言いくるめられて買っているのです。
物件自体に使用したお金も数千万ですが、その紹介者やさらに物件を紹介してくる人間にも手数料という形で毎回数十万から数百万を支払うようになっているようです。
何度も説得しましたが、家族が不在の際にその知人が接近してきて話をしてきてしまうので、どうにもなりません。
発覚してから母が任意後見人になったものの、効力を発揮するには祖母の許可がいるため、結局いいように土地を買わされています。
本当に価値のある土地ならば良いのですが、最初から全く価値のない土地を知人らが買わせるというのは、詐欺のように思えてしまいます。
何か法的に祖母が大きな資金を動かせないようにすることは可能なのでしょうか。
或いは、不動産契約の歳に家族の同意が必要などということを設定出来ないのでしょうか。
補足
2011/06/09 14:13数千万かけて購入した土地の資産価値は、現在すべて合わせても500万程度であることが分かっています。購入の際に「開発が始まる」などと言われた内容も、すべて嘘であったことも分かっています。
yuzurihaさん ( 北海道 / 女性 / 36歳 )
回答:1件

若山 和由
行政書士
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保護するには
行政書士の若山和由です。どうぞよろしくお願いします。
裁判所に申立てることで「被保佐人」に認定してもらって、財産管理をyuzurihaさんがなるか別の方にお願いしてやってみるのはいかがでしょうか?私はそちらの方に関しては、あまり詳しくありませんので、一般的なお話しか申し上げることが出来ず、大変申し訳ありません。
もちろん、個別に高額の契約の際には、家族の同意を必要とする旨の文書を専門家(行政書士等)に作ってもらうことも出来ますが、それではかなり煩雑になり、ご家族の負担を却って増やす結果になります。それを防ぐには、裁判所に申立(被保佐人の)をした方がいいでしょう。
一度、裁判所に問い合わせをなさることをお勧めします。詳細にかつ丁寧に教えてもらえますよ。
評価・お礼

yuzurihaさん
2011/06/10 20:27早速のご回答ありがとうございました。
「被保佐人」については初めて知りましたので、とても参考になりました。
裁判所に聞いてみようと思います。本当にありがとうございました。
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