対象:民事家事・生活トラブル
回答数: 1件
回答数: 1件
回答数: 1件
2年ほど前に視力矯正治療を受けました。
金額については、100万円の4回分割払いで、治療に1度行く度に別途5000円の治療費を支払うといった内容でした。
確かに、私が署名捺印してある同意書に、金額の事は記載してありましたが、私自身そのような説明を受けた記憶が無く、よく内容の説明も受けないまま取り敢えず署名捺印をしてしまった状況です(私にも大きな落ち度があると思います)。
金額につきよく理解しないまま、請求されるがままに、4分割中3回(計75万円)の支払いと、治療の度に5000円の支払いをしてきました。
治療が済んだ為、病院に行かなくなり、1年以上が過ぎた頃電話が入り、残金25万円(別途利息)を支払うよう求められました。
金額につき詳細な説明を受けた記憶が無いことから支払いを拒んだところ、弁護士を通じて内容証明が送付されてきました。
それも無視していたところ、裁判所から訴状が届きました(原告は訴訟代理人弁護士をつけています)。
答弁書を提出して取り敢えず時間引き延ばしをするつもりですが、いずれ敗訴することは目に見えています。
最終的にお金を支払うのは構わないのですが、主義の問題で、そう易々とは支払おうとは考えておりません。
差押えに備えて預貯金は全て他人名義の口座に移動する予定です。
また、不動産や車の名義は全て同居人(婚姻はしておりません)の名義となっております。
動産に関しては、衣服等を除いて全て同居人から借りて使用しているということにしようと考えております。
又、私は個人事業主で、別に事務所を借りて運営しておりますが、仕事の事は相手方に知られてはいません。
25万円を回収する為に、果たしてどこまで相手方が時間と費用をかけてくるかは分かりませんが、引き延ばせるだけ引き延ばそうと考えております。
相手方に出来るだけ多く時間と費用を費やさせる方法が御座いましたらご教授願います。
とも探偵さん ( 東京都 / 男性 / 34歳 )
回答:1件

今林 浩一郎
行政書士
10
お勧めできませんが・・・
控訴期間は控訴状の送達を受けてから2週間ですが、控訴理由書の提出は控訴状提出後50日以内です。したがって、これで64日間は時間がかせげます。その後、控訴棄却されるとしても2か月程度はかかるでしょうから、64日間+2カ月間がかせげます。その後、上告期間が2週間ですが、また上告理由書の提出が50日間以内ですから再度64日間をかせげ、上告棄却まで2カ月としても、64日間+2カ月間を再度かせげ、合計128日間+4カ月をかせげる計算になります。さらに、強制執行等にも異議を申し立てれば、合計1年間程度は引き延ばせます。
補足
控訴理由書提出期間や上告理由書提出期間は期限を過ぎれば棄却されると規定されている訳ではないので、遅延の正当らしい理由を裁判所側に提示できれば、さらに引き延ばせます。仮に一年以上期間が引き延ばせれば、相手方の採算はマイナスになると思います。まだ、引き延ばす方法もありますが、民事訴訟法、民事執行法及び民事訴訟規則をご自分で検討されてください。
(現在のポイント:2pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング