対象:心と体の不調
私は3年前に母をがんで亡くしました。いまだに、母がいないことが急に悲しくなり泣き出してしまうことが数か月に一度あります。
どのようなことで、母がいないことを辛く思うかということを自分なりに整理すると、
・人生の先輩としての母がいない。将来、自分が結婚や出産するときに一番に相談できる人が私にはいないということ。母を亡くす前は結婚などに興味がなかったため、そのような話はすることのないままでした。
・職場の人などと話していても、娘はいくつになっても母親が好きなのだということを感じてしまう。20代の人でも、60歳近い人でも母親の話をするので、そういう話を聞くと、その人に悪気はないのは分かっていても自分の心に穴があるような感じがしてしまいます。
・大好きだった母が先に亡くなり、貯蓄もほとんどなく節約もできない大嫌いな父が残ってしまったことをどうすればよいのかわからない。子供のころから「お母さんは父親の無料お手伝いさんじゃない!お母さんが具合が悪くても気にもかけないあんな父親ならいないほうがいい」と思い続けてきたので、将来父親が困窮しても1円たりとも援助はしたくないのですが、この私の考えと父親の存在自体が私の将来の結婚に差し障ることを恐れています。
うまくまとめることができないのですが、
「母がいない。私の味方がいない。さびしい、悲しい」
という気持ちと、
「父が憎い。母に苦労をさせて寿命を縮めた。配偶者を幸せにできなかった、子供にも恨まれるろくでもない男」
という気持ちがぐちゃぐちゃになっています。
母を亡くしてから、自分の家に自分の居場所がないような感じがします。
ろくでもない父のために家計簿をつけていると悲しく苦しいです。
父親が家にいると体が重い、胃が重いような感じがして辛いです。
父親が立てる音一つ一つが心臓に刺さるような感覚があります。
人に相談しづらいことですので、アドバイスをお願いします。
ねこしっぽさん ( 新潟県 / 女性 / 28歳 )
回答:2件

立花 幸之介
研修講師
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話し合ってみましょう
ねこしっぽ様。
お母さんを亡くされてとても悲しいのですね。そして、亡くされたお母様の事がとても好きでいらっしゃったのですね。
私も幼いときに、母親を亡くしました。あまりにも幼かったので母親の顔は思い出す事ができません。
だから、お母さんのことそれだけ思えるねこしっぽさんがある意味うらやましいですよ。お母さんもとても嬉しいでしょうね。
さて、ご質問ですが
>母を亡くしてから、自分の家に自分の居場所がないような感じがします。
それはどうしてですか?他のご家族の方とはお話しにならないのですか?お父さんと二人暮らしなのでしょうか?
>父親が家にいると体が重い、胃が重いような感じがして辛いです。
どうしてですか?どうしてそんなにお父さんのことを気にかけるのですか?
お父様をいつ頃から避けるようになったのですか?
また、お父様の存在自体が私の将来の結婚に差し障ることを恐れています。と、ありますが、どうしてそのような事を思うのでしょう?
実はお父様の事をとても気にかけているのではないですか?
お父様は、ねこしっぽさんのこととても気にしているために、ねこしっぽさんとどのように向き合ってよいのかわからないで、一人とてもさみしい思いをしているかもしれません。また、お父様はねこしっぽさんがお嫁に行かれたら、一人で生きていく事を覚悟されているのではないでしょうか?
勇気を出して、一度お父さんと向き合って嫌いなら嫌いと、世話をしないならしないという気持ちをぶつけてみたら良いのではないですか?
または、これからお父様がどのように生きていくつもりでいるのか聞かれてみたら良いでしょう。
親子なのですから、勇気を出して一度は向き合ってみたらいかがですか?
そこから、今後の方向性が見えるかもしれませんよ。向き合ってから、ゆっくりと今後のご自分のことを考えられたらよいでしょう。
よけいなお世話に聞こえたらお許しください。

佐々木 陽子
パーソナルコーチ
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思い切って環境をかえてみては?
ねこのしっぽ様
今、28歳ということですので、25歳の時におかあさまを亡くされたのですね。
女性としてこれから人生のいろいろなことに遭遇していく前に、いちばんたよりになるお母様を亡くされたこと、辛いですね。
お母様がいらっしゃらないぶん、他の同年代の方より、ちょっぴり強くならなきゃならないのは事実。
こればっかりは、多少時間がかかっても、受け入れて生きていかなくちゃなりませんね。
今、お父様との生活のなかで、ねこのしっぽさんの気持ちが日に日に暗いものになってきているように感じます。
もし、一緒にいること自体で精神的に消耗してしまい、家の外にいるときまでそのコトばかりを考えてしまうような状態だったとしたら・・・。
私は、一度、家をでてみることをお勧めします。
今はお父様の近くに居すぎることで、何もかもが生々しく、小さなことでも何倍にもなって感じ、ダメージを受けてしまうような状態ではありませんか?
1人暮らしは自宅での生活と違い、生活費などの出費がかかるのは確かですが、辛さの原因であるお父様といったん距離をおき、心が落ちつくように生活をしてみることをお勧めします。
お父様と真っ直ぐに話し合えれば一番良いと思いますが、まだ時期が早そうな印象を文面からは受けました。
冷静に話し合うためには心に多少なりともゆとりが必要です。
ねこのしっぽさんご自身が、心の状態をととのえて、穏やかな気持ちを取り戻すことが一番大事に思えます。
お父様の身の回りや日常の世話など心配かもしれませんが、お父様は大人の男性です。
お父様ご自身も、一度、ご自分の身の回りのことを、ご自身でされてみても良いのではないかと思います。
離れて暮らすことによって、これまで見えてこなかったお互いことなども、改めて見えてくるかもしれません。
ずっと先の心配よりも、まず今、ねこのしっぽさんが笑顔で暮らせること(心身共に健康でいられること)を、最優先してみてもよいのではないかしら。
人生、時には思い切って「利己的」になっても良いのですよ♪
他人がどう思うかなど気にせずに。
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