対象:住宅資金・住宅ローン
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2年前に 2480万 3年固定 1% 12回払い 28年ローンを組みました。28年ローンと言うのは私が80歳になる期限です。5年前に離婚しており、息子はおりますが私だけの名義になっています。来年3月で3年がすぎ、ローンの切り替えになりますが、信金は10年の固定が一番長いローンになっておりますのでそれにしたいと考えております。その時に、500万を繰り上げ返済にしたいと思いますが、期間短縮か月々の返済を現在と同じ位(現在約88,000)か少しでも下げるようにしたほうが良いのか悩んでいます。毎月8万位の返済になれば、定年後も楽のように思います。どうせ、定年までに返済がおわるものでも無いから、期間短縮しなくても、私にもしものことがあっても、保険でローンが払えるので79歳までローンがあってもよいのかも知れない。なんてどうしたものか悩んでしまいます。是非、アドバイスお願いします。
ふむふむさん ( 東京都 / 女性 / 55歳 )
回答:2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの繰り上げ返済の件
ふむふむさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
繰り上げ返済を行う場合、通常は期間短縮型を選ぶ方が多いのですが、定年後受け取れる年金収入で、生活費と住宅ローンを賄うことができるのでしたら、返済額軽減型でもよろしいと考えます。
ただし、せっかく定年を迎えてから自由になる時間が確保できるようになってから、住宅ローンの返済にお金が充当されていてしまい、自由になるお金に支障をきたすようでは、せっかくのセカンドライフも台無しになってしまいます。
期間短縮型の場合、後から返済が辛くなった場合、返済期間を短縮した分だけ、返済期間を元に戻す代わりに月々の返済額を軽減できたと思いますので、興味がありましたら、融資先の金融機関にもご確認ください。
以上、ご参考にして頂けますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
大石 泉
ファイナンシャルプランナー
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繰上返済方法の選択。優先したいことは何ですか?
ふむふむ様
お世話様になります。ファイナンシャル・プランナーの大石泉です。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
住宅ローンの固定期間終了時に500万円を繰上返済するプランですね。500万円も一度に繰上返済できれば、効果大。大事な500万円ですから、効果的に使いたいですね。
返済期間短縮型か返済額軽減型か。選択のポイントはふむふむ様が何を優先したいとお考えか、ではないでしょうか。
返済期間短縮型:トータルの返済額(利息額)を大きく減らすことができます。返済期間が短くなるため、80歳になる前に自由になるお金が増えます。
返済額軽減型:トータルの利息軽減効果は返済期間短縮型ほどではありませんが、毎月の返済額を減らせるため、月々の生活費に余裕が生まれます。
早期返済して老後に余裕を持つか、返済は80歳まで続くものの毎月の生活費に余裕を持つか。イメージで考えているだけでは決められません。更新後の金利水準も大きく影響します。具体的に試算し軽減効果を数字で確認しながらご判断ください。
試算の際は、定年後の生活費、住宅のメンテナンス費、趣味のお金など、将来に発生が見込まれるすべての支出と年金等の収入を把握し、総合的な判断のもと住宅ローン返済プランを選択することが大切です。
ご自身のお金の把握ができると、今以上に生活にゆとりが生まれます。ふむふむ様にとって最善の選択をなされますよう願っています。
以上です。
ご参考にして頂ければ幸いです。
お問い合わせいただき、ありがとうございました。
ファイナンシャル・プランナー 大石泉
(現在のポイント:-pt)
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