対象:住宅資金・住宅ローン
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現在、家を建築中です。
6月に地場銀行にてフラット35S20年引き下げタイプを申し込み、7月に仮承認が出ました。
その後8月に上記銀行からつなぎ融資を受け、土地を購入、着工しました。
また、9月末、10月末に上記銀行より、建築資金としてつなぎ融資を受けております。
家の完成予定が1月頭で、1月後半のフラット実行予定ですが、金消契約は1月初旬予定です。
つなぎ融資の関係で、申し込み当時は受付可能な金融機関が上記銀行くらいしかなく、上記銀行にて申し込みしました。
今月からフラットの金利が上がっており、申し込みしている銀行のフラット金利が最低金利より0.4%弱高いため、他の金融機関で申し込みできないものかと悩んでいます。
(といっても、シミュレーションした当時の金利と同等くらいなのですが・・・)
ちなみに、上記銀行の今月のフラット金利は2.77%でした。
既につなぎ融資を受けているので、他の金融機関(モーゲージ系など)に変更することはできないのでしょうか?
また、できるとしても、変更するとやはり何か悪影響などあるのでしょうか?
よろしくお願いします。
なおはるさん ( 熊本県 / 女性 / 34歳 )
回答:3件
フラット35S 他の金融機関への申し込みについて
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
既につなぎ融資を受けてしまっている場合、新たにフラット35の申込ができる金融機関とできない金融機関がございます。
まずは申込を希望している金融機関に対応可能かどうかご確認下さい。
併せて、つなぎ融資を受けている銀行にも、フラット35の申込先を変更した場合のペナルティを確認した方が良いでしょう。
つなぎ融資の金消契約書類に 「当行のフラット35にてつなぎ融資を完済すること」 というような文言が記載されていた場合は、それなりの費用(違約金)を求められる可能性も考えられます。
フラット35の申込先を変更する場合は、1月後半の融資実行はかなり厳しいと推測されます。
特にモーゲージ系のフラット35の場合、申込~実行までにかなりの時間を要するため、融資実行が1ヶ月ほど遅れる可能性も十分考えられます。
事前に工務店にも相談をしてみて、融資実行が遅れることについて対応可能かどうかも、併せて確認してみてください。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
FPによる住宅ローン初回無料相談 http://www.ad-cast.co.jp/money/loan/
住んでから気になることを事前に説明 物件調査報告 http://www.ad-cast.co.jp/purchase/object-report/
評価・お礼

なおはるさん
2010/12/17 11:21回答ありがとうございます。
つなぎ融資に関しては、フラット35融資で完済の条件はありますが、金融機関の指定はありませんでした(手形貸付です)。
しかしながら、私もつなぎ融資をしていただきながら、他の金融機関へ変更というのは身勝手であるということは気になっていましたので、このままこの銀行さんにお世話になろうと思います。
HMではなく建築士との家づくりにおいてフラットのつなぎ融資が難しい中で、柔軟に対応していただいたことに感謝すべきですよね。
今後は生活を楽しみながら繰り上げ返済で負担を減らしていきたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家

- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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フラット35s 他の金融機関への申込みについて
なおはるさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『既につなぎ融資を受けているので、他の金融機関に変更することはできないのでしょうか?』につきまして、一般的に既に仮の承認もおりているうえに、つなぎ融資も受けている金融機関から他の金融機関へ変更するようなことはあまりありません。
ただし、他の金融機関に変更することができるかどうかにつきましては、融資先の金融機関により対応は異なると思われますので、どうしても他の金融機関に変更を希望される場合には、現在、つなぎ融資をしてくれている金融機関に確認するようにしていってください。
尚、他の金融機関に変更する場合には、改めてフラット35sのローン審査を受け直す必要がありますので、その点も十分に考慮したうえで決定するようにしてください。
住宅ローン金利が高いままでローンを組んだ方の場合、返済の途中から借り換えを行う方もいますので、今後の金利動向を見ながら後から借り換えをすることも合わせてご検討していってもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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変更されることは余りお勧め出来ません!
なおはる様へ
はじめまして、実践経験を基にアドバイスしておりますFP事務所アクトの山中と申します。
今回、なおはる様からのご質問につき、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローン(フラット35S)の融資先は住宅金融支援機構で、同じ商品をA銀行からBモーゲージ会社へ変更されることは余りお勧め出来ません。例え、A銀行での仮承認が下りたとしてもBモーゲージ会社でも同様に承認が可能かどうかは100パーセント言えないと考えます。
2.そうなりますと、表面上の金利差のために建築計画に順調性を欠けると思います。
3.尚、仮にモーゲージ会社へ借入を変更した場合、融資手数料は一般銀行に比べ相当高額になることを念頭に於かれるも必要ではないでしょうか。
以上
評価・お礼

なおはるさん
2010/12/17 11:16回答ありがとうございます。
確かに、建築計画を問題なく進めることが第一ですよね。
このまま実行まで、現在の銀行で対応して貰おうと思います。
考えてみれば、かなり柔軟につなぎ融資していただいただけでもありがたいことです。
金利はシミュレーションしたころと同じくらいなので、欲を出さずに少しでも繰り上げ返済を頑張って上手く対応していきたいと思います。
ありがとうございました。

山中 三佐夫
2010/12/17 17:58なおはる様へ
銀行のOBとして一言:銀行を上手に利用することが肝心です。更に、金利に拘らずトータルで安心して相談できる場所と考えてください。
FP事務所アクト
山中 三佐夫
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