対象:住宅設計・構造
回答:2件
石川 嘉和
建築家
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窯業系外壁材の探し方
ALC横貼と似た材料でALCより安いものを探すとなると大雑把に分ければ、
(1)ALC系材料(2)サイディング系材料
となるでしょう。
(1)なら、ALCライトもしくはパワーボード
(2)なら、木造用の各種サイディング
となります。なお、ALCライトは耐火の認定をとっていると思います。その他のものについてはそれぞれのメーカーに確認して、ご自分の担当されている物件の条件に合致するものを探してみて下さい。
なお、tama0731さんは建築の専門家とお見受けしますが、専門家同士の情報交換や専門家としての情報収集は他のサイトのほうが適していると思います。
例えば
「建築資料館」http://www.ath-j.com/
特にその中の「建築技術専用掲示板」http://www.ath-j.com/cbbs2/cbbs.cgi?no=8
あるいは
「検索エンジンKenKen」http://www.ken2-jp.com/
「建築家支援サイトPF1」http://pf1.jp/
などがあります。(もちろん上に揚げたサイト以外にも探せばいろいろあるでしょう。)こういったサイトのほうが専門家として違和感なく情報を探すことができると思いますよ。
中舎 重之
建築家
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重量鉄骨4階建て住宅の外壁材ALCについて
重量鉄骨4階建ての外壁ALCを横貼りにするとは珍しい発想です。一般的(コスト面)には縦貼りが常識です。ALC専用のサッシも幅が600mmの倍数で製作されております。
当方は鉄骨造建築(共同住宅等・倉庫・工場)の設計を専門にしています。客先からの設計依頼があれば最初にALC600mmの割付計画をします。それにより室内の間仕切り位置とサッシの寸法が自動的に割り出されます。そして鉄骨の柱のスパンも決まります。 要するに切り欠きなしでALC600mmをフルに使います。 但し開口部が900mmの場合はALC300mmが出てきます。
玄関ドアであれば1200mmの親子ドアにします。 なをALC縦貼りのメリットは階高3mで梁から梁に架けられますので、標準の100mmでOKです。横貼りならば3m以内の間柱が必要ですので、間仕切りの位置決めに制約が出て設計の上で楽しくないですね。
次に、ALC以外の外壁の選択です。外壁に防火サイデングを横に張る場合です。軽量鉄骨C型鋼100x50x20x2.3を600mmピッチで縦に張ります。厚み100mmの断熱材を充填して内側に内装下地材を貼ります。下地材を止めるには軽量鉄骨C型鋼にビス止めが良いでしょう。
以上です。 2014.6.9 中舎重之
(現在のポイント:-pt)
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