対象:住宅設計・構造
回答:1件
2020年省エネ基準義務化の見送りから意識改革を
はじめまして
RC造やS造においての断熱は大半が内断熱工法で外周部のみの断熱に集中しがちですよね。
建物の設定基準にも因りますが、熱橋有無によって温熱環境は大きく左右されてしまいます。
2020年省エネ基準義務化は見送りになりましたが、今後は断熱基準も上級グレードの考え方が基本的に導入される時代だと感じます
フラット35(断熱等性能等級4 技術基準)
https://www.flat35.com/files/300200680.pdf
P15に構造熱橋部の断熱補強の考え方が記されてますが、床や内部壁においても地域区分に応じた長さで熱橋は重要だと思います。(画像はアキレス株式会社より)
日本全体が異常気象に見舞われ、今までの基準では対応できない地域も出てきてますので、設計者がアップグレードの判断を施主様に分かりやすく説明し、快適な住環境を提供する時代になったのではないでしょうか。
簡単ですがご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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