対象:体の不調・各部の痛み
はじめまして。
私の妹のことでご相談です。
初夏の頃から頭痛に悩んでいるようで、先月逢った時には「最近痩せて来た」とも言っていました。
宅配便の集配センターで仕事をしているので、重い荷物なども運んだり、後は、育児と家事などで忙しくしています。
今夜またメールが来て、「最近また頭痛に悩まされている」と言うのです。
立っていられないほどだったり、夜は眠れないほどで、そして今年7kgも痩せたとも。
病気を疑って脳神経外科でCTも撮ったり、首のレントゲンや血液検査もしたようですが、何も問題が無いと言われて、鎮痛剤をもらい服用しているようです。
薬にあまり頼りたくないようですが、仕事中は耐えられないので昼間服用して、夜は飲まないようにしているようですが、今夜はあまりに耐えられず飲んだようです。
先月は肩こりもあるような話もしてましたし、背中も痛いと言っていて、肩こりはだんなさんに肩もみをしてもらったら解消したようです。
来週の休みには整体に予約を入れたと言っていましたが、あまりに辛そうなので、心配です。
年齢は35歳で、子供は4歳です。
蓄膿症も持病で薬を飲んでいるとも言っていました。
原因は何が考えられるのでしょうか?
他にどこを受診したらよいでしょうか?
caorynさん ( 長野県 / 女性 / 41歳 )
回答:2件
慢性的な頭痛について
病院の精密検査で脳などに特に異常なしとされる場合、
慢性的な頭痛を起こす大きな原因は、姿勢骨格の悪さなどに基づく頭部から首肩にかけての筋肉の過剰な緊張にあります。
特に梅雨時期や低気圧が近づく時期は、湿度や気圧の変化(最近では冷房による影響なども)よって筋肉は緊張しやすくなります。
そして、頭部から首肩にかけての筋肉の過剰な緊張を起こす主要な要因は、
1.頚椎部の傾斜や肩甲骨の機能的角度が悪い状態
(頭頚部の前傾や猫背を含む「身体のゆがみ」の影響)
2.「適切な睡眠」の不足
3.精神的ストレス
の3つにあります。
また、この3つに加え、4.体内栄養の不良・バランスの崩れがあると、
よりさまざまな症状が生じやすくなります。
薬を使わずに頭痛を解消していくには、まずこれらをしっかりと解決していくことが大切ですね。
1.長時間のPC作業や携帯電話操作ほか下向き前かがみの作業が多いと、特に猫背姿勢の固定化が起こり、頭痛、首肩こり、背部痛が起きやすくなります。
頭痛の他、肩こりや背中の痛みもあったからすると、「身体のゆがみ」の影響はありそうですね。
信頼できる手技療法専門家(整体やカイロなど)で詳しく診てもらい首や肩、そして、脊柱の傾斜や湾曲、猫背を自然な角度、位置に整えてもらいましょう。
2.お子さんも小さくお忙しいとは思いますが、最低でも6時間以上、できれば8時間弱ぐらいしっかりと睡眠をとりましょう。
3.物事を考えすぎたり、ネガティブに考えることが精神的ストレスとなります。
短い期間での体重減少ということからすると、強い精神的ストレスも考えられますね。
「明日は明日の風が吹く」など思考を切り替えて気楽に、ポジティブにいきましょう。
4.ビタミン・ミネラルの補給をして栄養バランスをしっかり整えましょう。
今年は暑かったので発汗によってビタミン・ミネラル不足も考えられます。
良質のサプリメントで補給したほうがよいかもしれません。
ご参考にしてください。
*身体不調の原因「身体のゆがみ」をモアレ写真で科学的に分析!
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評価・お礼
caorynさん
ご回答ありがとうございました。早速本人にも伝えました。
確かに今年の夏の暑さの影響もあるでしょうし、その上連続勤務が続いたり、家事育児と忙しすぎを感じていましたので、休みが出来たら温泉にでも行ってみたら?とも言っておきました。
とりあえずは20日に整体を予約してあるようなので、それで多少なりとも症状が軽くなれば、少し続けて通ってみたらと思います。
ストレスも、全てがつながってくるので、先生のお言葉で気持ち的に少し軽くなったと思います。
姉としても、ホッといたしました。
ご相談して良かったです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 川井 太郎
- (東京都 / メディカルボディチューナー)
- 川井筋系帯療法治療センター 院長
身体の歪みを改整してナチュラルヘルスケア&アンチエイジング!
首肩こりや腰痛、便秘、更年期障害、アトピーなどの諸症状を独自の身体分析法と手技施術で改善へ導きます。40年の実績がある独自の整体「川井筋系帯療法」は、東京、横浜、船橋、大宮、名古屋、札幌でこれまでに5万人以上の施術実績があります。
神山 和久
あん摩マッサージ指圧師
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夏という環境と日常の忙しさなどの疲労
原因の分からない頭痛をお持ちの妹さん心配で仕方ないことだと思います。
原因のいくつかを上げさせていただきます。
1.日常の忙しさに加えて、暑さによる疲労が重なったものが考えられます。
日常の忙しさに加えて、体内の熱が溜まった場合、体にかなりダメージを与えます。
しかもクーラーなどで冷やしても表面は涼しくなりますが、中の熱は取りきれません。
それが重なってしまうと頭痛などが出る場合があります。
発汗による、水分やミネラル分が足りないなどもあるかもしれません!
2.クーラー病
もしクーラーなどを家でかけ過ぎているようでしたら、クーラーによる冷えも考えられます。
3.クーラーの冷えと外の暑さによる温度差など
日常の忙しさに加え、クーラーと外気の温度差による、体の順応が出来ていないというこ
ともあるかもしれません。また湿度があると血液などの循環が悪くなるので、さらに悪い
と思います。
他に症状として
だるさ、疲労感(ばてる)、食欲不振(胃腸機能の低下)、などはありませんか?
それらもあると、上記のような原因が考えられるかもしれませんね。
日常の忙しさの精神的・肉体的疲労に、夏という環境によって、さらに精神的・肉体的疲労
が重なり、自律神経が乱れているかもしれません。
もしそのような場合は、
冷房の調節、水分の取りすぎ・取らなすぎの注意、ビタミン類の摂取などに気をつけられたらどうでしょう?また睡眠不足も大敵です(頭痛で寝れないということもあるとは思いますが)
あと、日常の忙しさも考えられるので、精神的にりラックスするために、
ゆっくり頑張らないで腹式呼吸(深呼吸でも良いです)や何も考えず天井や外などをボォ~ッとみるなど、何も考えない時間を数分でも良いので、作るのも良いと思います。
またストレッチなど体に刺激を入れてみるなども良いと思います。
要は日常の考え事からちょっと離れてみるという感じですね。
専門医でしたら、内科を受診されてみてはいかがでしょう。
神山バランス治療院
東京都府中市宮町2-16-1NSビル202
神山 和久
評価・お礼
caorynさん
早速のご回答ありがとうございました。
本人にもすぐに伝えたところ、いくつか心当たりがありそうでした。
今年の夏は異常な暑さでしたから、原因の一つではあると思われます。
精神的にも、相当悩んでいたと思うので(もともと我慢強いタイプでもあり)それがストレスになっていったかもしれません。
一日の中で、呼吸などでリラックスする時間、そういったゆとりを少しでも持てるように、
妹とまたよく話してみるつもりです。
とりあえずは20日に整体に行くようなので、少し解消されるといいのですが。
今回のご回答の言葉は本人の気持ちを軽くしてくれたと思います。ご相談して良かったです。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
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