対象:保険設計・保険見直し
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親が私のためにJAの養老生命共済に入ってくれてたみたいで、平成7年に契約をして、(20歳の誕生日の前日)49歳までの30年満期、保険料が13,662円
200万の養老生命共済、2800万の定期特約、1000万の災害給付特約、2000万の災害死亡割増特約、全入院特約日額5000円、災害入院特約日額5000円
という内容です。
それで、平成20年に親が担当者に「このままだと更新の時保険料が高くなるので、更新したほうがいい」と言われ、提案されるがままにサインしました。
内容は、保険料が15,355円になり、保障期間が60歳までになったのと
養老生命共済が終身共済に変わってたことです。
親から渡されて見てたんですが、この終身に母親はびっくりしており、知らないし聞いてないと言っています。
よく内容を見てみると、転換契約というものらしいです。
平成20年の時点で853,566円の転換原資があり、それが養老の部分だと思うのですが、
正直、JAが信用できないですし、親も高齢ですから少しでも生活費にあてることができるように、いままでの保険料を返して欲しいです。だめでも、平成20年の更新時前にさかのぼって、その時の転換原資と2年間の保険料を返してもらう事はできるのでしょうか?
最近、金融商品販売法というものがあり、消費者には強い味方だと聞いたのですがどうすればいいでしょうか?
azumayaさん ( 大阪府 / 男性 / 34歳 )
回答:3件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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契約転換の件
azumayaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『平成20年の更新時前に遡って、そのときの転換原資と2年分の保険料を返してもらうことはできるのでしょうか?』につきまして、今まで加入していた保険証書を返還したうえで、新しい保険の加入申込書にサインをしたうえで、手元に新しい保険証書が届いていることと思われますので、今からご記入されているようなことを請求しても難しいと思われます。
尚、azumayaさんのようなケースは今だにお見受けします。
対処の仕方としては、現在、加入している終身共済を速やかに解約して、少しでも多く解約返戻金を取り返すということになってしまいます。
そのうえで、死亡保障が必要でしたら、掛け捨てで割安な定期保険に加入するようにしていただければよろしいと考えます。
また、医療保障が必要でしたら、この機会に保障が一生涯続く終身型の医療保険に、今のうちから加入するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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転換につきまして
azumaya 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
全くひどい話しですが、保険販売の現場では日常茶飯事です。
なぜなら、H7年の契約は保険会社(JA)にとっては、逆ザヤ
になっている契約ですから、転換をすることによって、JAは
非常に楽になります。
正直、JAが信用できないですし、親も高齢ですから少しでも生活費にあてることができるように、いままでの保険料を返して欲しいです。だめでも、平成20年の更新時前にさかのぼって、その時の転換原資と2年間の保険料を返してもらう事はできるのでしょうか?
⇒保険会社も含め、金融機関を信用してはダメです!
今までの保険料の返金はかなりハードルが高いように思います。
なぜなら、申込書に契約内容を理解した上で捺印をしているから・・・
ただ転換原資につきましては、H20年から現在までの部分以外は
解約をすれば戻ってきます。
転換価額が掛け捨ての特約に組み込まれている場合は、2年間分
については、戻ってきませんが、主契約の終身保険に組み入れら
れている場合は、痛手は少ないですよ。
もし詳しいことをお知りになりたいということでしたら、
お気軽にご相談下さいね!
http://www.bys-planning.com/
評価・お礼

azumayaさん
ご返信ありがとうございます!
やはり、捺印していれば難しいですよね…。
JAの方から電話がありまして、今さら言われても契約内容にサインしたでしょう?
と言われてしまいました。
内容について、確認しにくるようですので転換価額について確認して決めたいと思います。
どうも有難うございました。

釜口 博
azumaya 様
高評価をいただきまして、ありがとうございます。
何回も同じことを言ってしまいますが、
今後は、絶対に金融機関を信じてはダメですよ!
JAの担当者が来て、対応がどうしても納得ができない
がいかないということでしたら、JAに対して嫌がらせ
のような方法はあります。
ただ、このページ上ではお伝えし難い内容です。

大関 浩伸
保険アドバイザー
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よくある酷いケースです
こんにちは、azumayaさん。
本件のようなケースは、残念ながら、珍しいケースではありません。
「知識レベルの差」を悪用した、身勝手な契約です。
平成7年当時は、予定利率2.75%で、現在より1%程度高い契約
で、貯蓄部分については、契約者側にとって有利です。
逆に、有利な契約を「正当な説明を受けずに」中断を余儀なくされてしまった
なら、大問題です。
捺印をしたとしても、「強要された」とか、「契約者側に不利な情報を
恣意的に話さなかった」ことが立証できれば、十分に対抗できると
思われます。
筋道をしっかり立てて、まずは、JAの支店長に訴え、状況によっては
監督官庁、弁護士に相談してみましょう。
評価・お礼

azumayaさん
ご返信ありがとうございます!
当方の気持ちをわかって頂いて大変うれしいです。
担当者が内容について、確認しにくるようです。
ただ「強要された」とか、「契約者側に不利な情報を恣意的に話さなかった」ことを立証することが
できるのでしょうか?
とりあえずは、担当者と話をしてみようと思います。
どうも有難うございました。
(現在のポイント:-pt)
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