妻の医療保険の見直し

ｐｏｌｏｐｏｌｏさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『今の保険を続けるメリットはあるのでしょうか？』につきまして、現在、加入している医療保険は死亡保険金として２５万円が支給されることになりますので、その分、毎月の支払い保険料が割高になってしまっています。

尚、現在、ｐｏｌｏｐｏｌｏさんが見直しをご検討されている医療保険につきましては、先進医療を付けても支払い保険料は３，０５８円と、現在加入している医療保険よりも支払い保険料は１，１６８円ほど安く済むことになります。

保険料の払い込み期間は５５歳から６０歳と、少し長くなってしまいますが、今後、支払う保険料の総額という点や、解約返戻金１８万円のことを考慮しても、ご検討されている医療保険に加入し直した方がよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

こんにちは polopoloさん。

ファイナンシャルプランナーの前野です。

医療保険は今たくさんの商品がありますので、どれを選択するのかが大変ですよね。

まず保障の点から見れば、3つの保険はほぼ同様です。

現在ご加入の保険で、死亡保障と通院保障はあまり必要ありません。また、解約返戻金が18万円あるとのこと。
解約返戻金のある保険は、保険料が保険部分と貯蓄部分に分かれています。
医療保険は保険部分のみで解約返戻金のない、掛け捨てがいいです。
貯蓄と保険は分けて考えましょう。

今の保険を解約して受け取った解約返戻金は、新規の保険の約5年分相当の保険料に充当できます。また、5年分前納という方法を取れば、保険料が割引にもなります。

先進医療は割安な保険料で高い保障がついてきますのでオススメです。
実際に適用される確率は低いですが、保険は万一の場合の高額負担のリスクに対して備えるものですので、先進医療の保障があれば安心です。

polopoloさんの参考になれば幸いです。

polopolo 様

この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。

１．既契約保険のこれからの総支払い保険料は、98万円ほど。

２．☆６０歳払い込み 月２８０７円
入院 日額５０００円
手術 １０万円
先進医療 同額
⇒総支払い保険料は、875,784円

３．☆６０歳払い込み 月２８９５円
入院 日額５０００円
手術 ２．５万・５万・２０万等
☆先進医療特約（＋月１６３円）
１回５０万まで（一年に５回まで、通産７００万）
⇒総支払い保険料は、903,240円

一般病床の平均入院日数は約18日ですから、手術を伴わない入院でしたら、
１で11回以上、２、３で10回以上

手術を伴う入院で、
１で6回以上、２で5回以上、３で7回以上
(手術給付金は平均すると日額の15倍程度)

以上の入院をしなければ元は取れません。
保険のプロは医療保険には加入していない人が多いのも
この点を知っているからです。

ただし・・・
確率はまだまだ低い治療ですが、健康保険が使えないという意味で、
先進医療の保障は確保された方がいいかと思います。



ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

polopoloさん、はじめまして。

やさしいお金の教室（合）エムズアイ広島の築地と申します。

今の保険を切り替わられる前に、既契約分の終身医療保険に先進医療特約が中途付加出来るかどうかを保険会社に連絡して確認してみて下さい。

もし先進医療特約の中途付加が可能ならば今の保険を続けられても良いでしょう。

今の保険をつづけられるメリットはやはり通院特約がついていることと払込が55歳で終わることですね。

また見直しを検討中の二つの医療保険に関しては上側に書かれている月２８０７円のものの方が良いと思います。何故ならば下側の月２８９５円のものは先進医療特約が１回５０万までとなっているからです。ガンの重粒子線治療などの先進医療は約300万円かかります。

＞現在は加入して８年目で解約戻金も１８万程はあると思います。

解約払戻金は解約したときに受取るお金です。高齢になってからの方が病気などで入院をする確率が高くなるときに、例えば『55歳になって解約払戻金が○○万円貯まっているから保険を解約して使おう。』というものではありませんね。
ですので医療保険の解約払戻金についてはあまり考える必要はないと思います。

polopoloさんのご参考になれば幸いです。

polopolo 様

おはようございます！ほけん工房の菊池です。

●先進医療について
私も先進医療特約はできればあったほうが良いと思っています。主に粒子線治療を例にご案内されることが多いようです。先進医療は厚生労働省が指定したもので下記のＵＲＬからもチェックできます。この特約は最近になって急に各保険会社が発売しはじめましたが一部の保険会社には以前からございました。その頃はご案内するもあまり興味を持っていただけなかった記憶があります。
各保険会社の先進医療特約は保険料・保険金額・保険期間に限らず、請求時の必要書類も異なりますのでご注意！ヒント：費用の立て替えが必要になるかどうか？

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html

●自由診療への準備は必要ないですか？
先進医療特約がブームになっているようですが、がんに限りではありますが自由診療を補償できる商品もございます。比較的、抗がん剤治療・分子標的薬には未承認の薬が多いので、がんに対する準備を強化させておきたいということであれば自由診療を無視しない方がよいでしょう。ドラッグラグについてご確認されてみてください。

●新たな保険に変更する不安について
各保険会社オリジナルの告知書の記入結果により、各保険会社の独自の判断により契約ができるのかどうかなどを判断されますが、契約ができたとしても、責任開始時前に発病した疾病の治療は一定期間までに入院を開始された場合には保障できない等、保険会社によって異なりますのでご確認されたほうがよいです。

●まずは先進医療特約を途中付加できるのかを確認されてみてはいかがでしょうか？
これも、保険会社のよって異なります。迷われている問題点について、これで解決するのであれば…。
※本年の４月からは保険法により年払いの方でも月割計算をしてくれるようになっているだろうと思いますが、それ以前にご契約されているので、その分は残念ではあります。

パンフレットやネットに掲載されていない部分にポイントがかくれていると思っていた方がよいので結局は信頼できるプロに相談された方がよいと思います。

では、何かご質問があられれば書ける範囲内でお答えさせていただきます。

http://196816.co.jp

polopoloさんこんにちは

ファイナンシャルプランナーの島津と申します
幾つか気付いたことご指摘させて頂きます。

まず、現加入保険会社でも先進医療特約が途中追加できる可能性があると思われます。
その点は確認された方が良いと思いますが、死亡保険金２５万円分の保険料は非常に
中途半端な気がします。（死亡保険をはずすのか、はずせるのかどうかはまた別問題ですが）

その２点がそのまま御納得の形で出来るので有れば、保険料次第ですが新しい保険会社で加入し直す必要が無いように思われます。通院特約につきましても、通常の医療保険型の通院特約の場合、（入院を前提とした）退院後の通院について支払われるケースが大半なので、その有用性についても検証されたら宜しいかと存じます（ガンのように通院投薬治療がある場合は補てんにはなると思います）

polopoloさんのケースで言えば、仮に６０歳払い込みのアメリカンファミリー生命で同じ保障内容で比較した場合、８歳加入年齢が違うと月々７００円程違いましたので、８年前に加入した内容が活かせるのであればその方が宜しいのではないかと思われます。

但し、そもそも解約返戻金があるタイプという事は、もともと同じ保障でも若干保険料が高いかも知れませんので、同程度の保障の総払込保険料で比較してメリットがあれば切り替えても良いという選択肢にもなると思います。

ご参考になれば幸いです

（有）ほけんのツボの福士です。
もし、僕のところに御相談されにきたのなら、今の保険はそのまま
続けて下さいといいます。

先進医療特約については、数年前から必要か否か議論されていますが
特約保険料からみると、極めて使える可能性は低いと考えられます。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html

僕は先進医療特約は過大評価され、いつでもすぐ使えるというイメージ
定着が非常に怖いし、クレーム対象につながると思っています。

ちなみに、損保系生保の担当者は先進医療と自由診療は同じだと
思ってましたから（苦笑）

ガンが心配ならば、自由診療も対象になるセコム損保のメディコムをお勧めします。