対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
中古不動産の売却について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
>【身内からの借入金は「抵当」に当たるのでしょうか?】
金融機関は住宅ローンを貸し付けるときに
物件を担保として取り、その証として抵当権を登記します。
今回、そういった取り決めはなく、単純にお金を借りただけなので、
一般的な抵当権にはあたらないと考えて大丈夫です。
>【3年以内に売却すると特別控除があるのですか?】
居住してから3年ではなくて、居住しなくなってから3年の間違いです。
正確には、「住まなくなった日から3年目の年の12月31日」までに
居住用財産を売却した場合、
居住用不動産の売却による譲渡所得から3000万円を
特別に控除することができます。
細かい要件があるので、詳細は、下記サイトをご参照ください。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/3302.htm
まずは、売却によって、
譲渡所得が生じるのかどうかを判断してください。
この特例は、あくまでも購入した不動産を売却して
売却益(正確には、譲渡所得)が生じた場合の話です。
今から2年ほど前に購入した物件が、
各種譲渡費用、各種取得費等を差し引いても
利益が出るケースはなかなかありません。
>【レインズにはどこまで情報が載るんですか?】
専任媒介で依頼された場合、その不動産業者は
期間内にレインズに登録をする義務があります。
レインズには、何町もしくは何丁目までは入力する必要がありますが、
住所の枝番まで入力をする必要はありません。
しかし、現実的には、レインズに登録があれば、その情報を見て
元付業者(依頼した業者)に、売主の住所を確認します。
売却を決心して、媒介契約を結んだら、不動産業者に
情報が知れ渡るのは仕方がないと思ったほうが良いと思います。
したがって、逆に、できる限り多くの人に情報を行き渡らせて
なるべく早く売却をした方が、得策な場合も多々あります。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:7pt)
この回答の相談
2年ほど前に中古で購入した家を売り、買い替え(あるいは賃貸に住み替え)を検討しています。そこでいくつか質問なのですが、
【身内からの借入金は「抵当」に当たるのでしょうか?】
家を売る際には抵… [続きを読む]
dreamgirlさん (宮崎県/37歳/女性)
このQ&Aに類似したQ&A