対象:労働問題・仕事の法律
杉浦 恵祐
ファイナンシャルプランナー
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個人事業一本ならもちろん国保です
たくと1969さんへ。FPの杉浦恵祐です。
特定派遣の常用社員(派遣会社の正社員)はもちろん、一般派遣の登録社員であっても一定の条件を満たしている場合は、
労働保険及び社会保険の加入義務があります。
また、派遣会社は派遣先に対して、その派遣社員の社会保険加入の有無を通知しなければなりません。
派遣会社が法令を遵守する以上、たくと1969さんが特定派遣の常用社員であれば、退職する以外、社会保険の加入を拒むことはできません。
たくと1969さんが一般派遣の登録社員の場合は、今の平日フルタイムを少なくとも3/4未満にしなければなりません。
つまり、派遣の収入を無くすか大幅に減らすしか国保に残ることはできません。
派遣の仕事を辞めて個人事業一本でいけば国保&国民年金です。
しかし、それでは本末転倒でしょうから、保険料増加のデメリットを悲しむより社会保険加入のメリットを喜ぶことをお勧めします。
保険料は半分会社持ちですし、健保や厚生年金の給付は国保や国民年金に比べてずっと手厚いのですから。
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この回答の相談
派遣労働者(平日9〜18時毎日勤務)と、個人事業のWワーカーです。
これまで国民健康保険に加入していたのですが、先日、派遣元から、労働局(大元は厚労省)から通知があった… [続きを読む]
たくと1969さん (東京都/40歳/男性)
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