対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
不動産業者の活用
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
成年後見人というよりは、弁護士の動きの悪さだと思います。
弁護士から見ると、
成年後見人や、財産処分の代理人(不動産売買の代理人等)は、
手間がかかるわりに報酬が高くない仕事の一つです。
代理人として、売主の不利益になるような行為はしてはいけませんが、
現実的には片手間でやる仕事となってしまうため、
弁護士の積極的な関与が見られず、
いろいろな作業に時間がかかってしまうケースがよくあります。
今回のようなケースにおいては、間に入った不動産の仲介業者を
うまく活用することが重要です。
不動産業者は、不動産取引を成功させることが最優先事項です。
不動産業者に対して、
「あまり時間がかかるようであれば、今回の話はなかったことにしたい」
等々のプレッシャーをかけてみてください。
不動産業者にしてみれば、契約が無くなってしまうことが最悪の事態です。
そうならないように、弁護士に頻繁に連絡を取り、
速やかに業務遂行をしてくれるように必死で催促をすると思います。
弁護士の方も、不動産業者からの催促があまりに頻繁だと
通常の業務に支障をきたす場合があるので、
仕方なく先に処理をしてくれるようになることがあります。
弁護士の方が間に入って、時間がかかってしまうケースを何度か
経験していますが、代理人として選任されている以上
その弁護士に頼み込んで、なんとか早く処理をしてもらうしか
ありませんでした。
直接、弁護士の方へコンタクトがとれるわけではないと思うので、
不動産業者によく動いてもらってください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
中古住宅を購入しようとしています。
売主側が成年後見代理人を立てていらっしゃるので、不動産屋さんを通して、その方と手続きを進めているのですが、代理人の弁護士の方が他の… [続きを読む]
Tammさん (山梨県/37歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A