対象:借金・債務整理
自己管理を見直すチャンスとしてとらえる。
ビリケンさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
確かに、今の家計の状況をみるとかなり危機的な状況です。
食費や水道光熱費を拝見していないのでなんともいえないのですが、家計はずっと赤字の状況のように見えます。
ここまで来ると、返済期間の長い方であれば、
司法書士や弁護士へ多重債務の相談をして、何らかの対策を取らざるを得ないような状況です。仮に返済計画を変えることができても、クレジットカードの使用が数年間できなくなったり、住宅ローンなどお金を借りてかなえるような夢は先送りになってしまう可能性もあります。
福利厚生制度による低利融資は、ビリケンさんにとってありがたいものかもしれません。同時に、これからの家計管理のありかたについて考えてみる必要がありそうです。借入に依存しているのは、今使うべきお金と先のためにとっておくべきお金とのバランスが取れていなかったのでしょう。今ならまだ何とかなるかもしれません。
30歳未満のおよそ3人に一人が貯蓄ゼロといわれています。苦しいのはビリケンさんだけではありません。
本意ではないのかもしれませんが、仮に上司へ連絡されたとしても、ビリケンさんの自己管理のあり方を正すことができればそれでよいのではないでしょうか。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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