対象:ペットの医療・健康
RE:猫の肛門腺手術について
2009/10/23 15:48
猫の肛門腺疾患は犬に比べると発生率は低いですが、存在します。肛門腺(肛門嚢)摘出術は今回のような再発性の肛門嚢炎には適応になります。手術の合併症としては、術後肛門の狭窄、排便失禁(便が無意識に出てしまう)などがありますが、多くのものは慎重に手術を行うことにより防げるものや内科的にコントロールできるものです。今回の場合、手術も適応になりますが、内科的治療として、抗生剤を肛門嚢に注入したり、動物病院から指導を受け、れじろう様がご自身で毎月絞り、定期健診で確かめてもらうことなども負担を軽減する方法だと考えられます。いずれにせよかかりつけの先生と良くご相談されることをお勧めします。
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この回答の相談
1歳の♂のマンチカン(去勢済み)ですが、肛門腺が詰まりやすい&炎症を起こしやすい体質で、月2回は病院で肛門腺を絞っています。
普通に絞るだけでは全部が出きらず、肛門腺に水を注入しての洗浄をしている… [続きを読む]
れじろうさん (東京都/39歳/女性)
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