対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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家計の管理表と将来計画作成のツールをご紹介します
kanty 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。
この式に沿って、年間の収支を把握することからお始めに為られては如何でしょう。
1.の収入は給与明細、源泉徴収票で捉えられます。
2.の支出は、預金通帳(振込み先で大まかに捉えられます)、または銀行が提供しているアカウントサービスの月次の報告書、クレジットカードの使用明細、現金払いでは新聞等の支払を領収書を束ねるだけで、大まかな支出は捉えられます。
また、住宅ローンも支払い計算書がありますし、保険は年間の支払額の領収書が届きます。
3.の資産運用は
住宅ローンの支払明細を此処の分類になります。貯金は通帳、証券等は3月に1回報告書が届きます
。
それらを管理表に記載頂ければ家計簿が完成します。
家計の管理表
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
生活費の削減が必要な場合は、細かく項目別につけることも必要に為りますが、貯蓄額が収入の10〜20%出来ていれば、全体像を把握できれば宜しいのではないかと考ます。
家計改善のための、管理では、領収書・レシートを受取都度、項目別に白紙に貼り、月次で集計することでも捉えられます。その後に、金額が大きな項目から削減計画を立て、項目別の予算を創るだけでも、削減が進みます。
補足
家計の収支が捉えられましたら、
次に、ご主人とお二人で将来の夢や希望をお話し合い頂き、
ご家族のイベント、例えば出産・進学とコース、車・住宅ローンの完済時期、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表とを作成し、
収入・支出、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
この貯蓄額が、翌年の支出を補い、継続して枯渇しないことをご確認ください。
またご自分達の保有する資産を確認するバランスシートも作成しておくと、現在の立ち居地が明確になります。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、収入の確保と貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
なお、資産運用で優先度ナンバーワンは借入金の返済です。繰上返済は最も有利な運用です、キャッシュフロー表に繰上返済を小まめに計画・記載されようお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして、ライフプラン全般についての質問なのですが、
今年の1月に中古の住宅を購入し、今後のライフプランについて
どこから見直しが方が良いのか、住宅ローン・保険・貯蓄など、全てにお… [続きを読む]
kantyさん (東京都/38歳/女性)
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