対象:家計・ライフプラン
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いくつかのポイントがあります
エスクリトール様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、手持ち資金の運用が、住宅ローンの金利を上回らないと考える場合は、理屈上は、繰り上げ返済をした方が、有利となります。
しかし、一度、繰り上げ返済したものをあとから同じ金利で借り直すことはできませんので、そういう意味では、手持ち資金に置いて、流動性を確保しておいた方がよい場合もあります。
最近は、預金連動型の住宅ローン(預金している部分には金利が掛からないなど)も登場していますが、この場合は、元々の金利が若干高くなることが多いようです。
では、どのようなバランスで、返済、あるいは、運用をしていけばよいか、ですが、やはり、具体的なライフプランシミュレーションを実施して、具体的な数字で考えていく必要があると思います。
それと、退職金がいくらくらいもらえるか把握しておくことも、計画上は、重要なポイントです。いざとなったら、退職金と住宅ローンを相殺できるケースとそうでないケースでは、リスクの取り方が、全然違ってくるはずです。
なお、選択肢は、繰り上げ返済だけでなく、株式や債券や投資信託などで運用していく方法もありますし、組み合わせることもできますので、ひとつの思い込みで、極端なアクションを起こして、後悔することのないよう、必要に応じて、特定の金融機関との雇用関係のない独立系ファイナンシャルプランナーのサポートも受けながら、慎重に計画を立てることをお勧めします。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして、夫44・妻38・子供5・3・3・0の6人家族です。共働きで、手取り年間867万。
住宅ローン支払い中で(4300万25年ローン金利2%、6年目)、年間147万円ずつ返済、後20… [続きを読む]
エスクリトールさん (東京都/38歳/女性)
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