対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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ローンの可能性の試算と貯蓄のポイントについて
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おっさんおやじ 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現在の家計は毎月の収入に対し、貯蓄率が約33%で節約が行き届いた家計と拝察申し上げます。
その中で、学資保険に加入されていらっしゃいますが、もし貯蓄という観点で加入されている場合、学資保険は貯蓄効率が低い商品ですので採鉱を進めします。どの商品をお選びになられたかが分かりませんが、満期返戻金が掛け金に満たないものもあり、また掛け金以上の場合でも、利回りは低いものがあります。
∵予定利率は純保険料に掛ける利率ですので、支払保険料全額を対象としておりません。
ただし、もしもの際には、その後の保険料支払いが不用となりますので、保険として加入されていれば、ご継続をお勧めします。
住宅購入に際し、住宅ローンを組まれる場合には、将来の家計への負担を考え、私は収入に対する返済負担率をできれば20%未満、高くても25%以下に抑えるようお勧めしています。
住宅を購入された場合には、当初の費用だけでなく、固定資産税や修繕費用(長い期間には大きな支出になります)がかかります。マンションの場合には管理費と修繕積立金が毎月必要になり、大規模な修繕の際には追加費用が必要な場合もあります。
これらを前提に、元利均等払い、30年返済、固定金利3.2%、保証料、団信料含まず、でご収入から負担率で試算した借入れ可能額は、1772万円(20%)〜2215万円(25%)です。このときの毎月の返済額は76,631円〜95,142円になります。
現在の家計から、家賃と貯蓄額の50%をローン返済に回された場合には105,000円になりますので、ご希望されている3,000万円の物件は、貯蓄額を頭金として充てることで、実現可能範囲と推察申し上げます。
ただし、それ以上の物件を望まれる場合には、購入時期を延ばし頭金を増やされるようお勧めします。
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