キャッシュフロー表を作成し将来を見渡す

今日は、経済のホームドクターFPコバさんこと、CFPの小林治行です。

ご質問内容を私が勝手に試算すると、次のようになります。
1)'' 住宅ローン'' 　3000万円　8年で完済とありますので、金利を仮に2.5%とおくと、月に34.5万円、年で414.1万円となりますね。
貴女の会社が10年は続かないとの視点に立っての計算は良かったと思います。

2)'' 教育費'' 　長男は私立中学を予定とのことで、その学資は年127万円(文科省調べ)
2男、3男の学資もこれから掛かってきます。
教育費用はこちら　[[http://kobayashi-am.jp/datas/01/gakuhi.htm

こうした中で、今後2年間でリフォーム費用1000万円積立と言うのは可能でしょうか?質問内容からは実現に無理がありそうですが。貯蓄2000万円の取り崩しは当てにしないほうが良いでしょう。教育費がこれからのしかかってきます。又、いつ家庭に何が起こるか分かりません。

給与以外に収入が必要です。現建物を賃貸に出したり、新住居の1階を貸し倉庫など賃貸にするというのは良い方法です。現建物を売りに出すより、賃貸収入を期待した方が将来的には有利と考えます。

以上より、先ず先行きの全体''ライフプランニング''を作って見直してみては如何でしょうか?
先ず、ローンの返済⇒学資⇒生活費⇒賃貸収入⇒リフォームと言う順位で、リフォーム費用の順位は後位となります。
そうすれば先が見えますから、何をしたら良いかが見えてきます。
キャッシュフロー表のサンプル　[[http://kobayashi-am.jp/datas/01/lifeplan_&_cashflow.htm]]