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対象:住宅資金・住宅ローン

辻畑 憲男 専門家

辻畑 憲男
ファイナンシャルプランナー

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住宅購入について

2009/04/18 11:19

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

無理ない計画とは、住宅購入後に収支がプラスであり貯蓄ができる状態です。ではいくらぐらい貯蓄すれば良いのかですが、それはそれぞれの家庭で違ってきます。まずは将来の予定や目標、老後はどのように暮らしたいのかを夫婦で考えましょう。そして、いつまでにいくら必要なのかを考え、そのためには毎年いくら貯蓄をしないとならないのか考えましょう。その貯蓄額が無理ない計画です。

住宅購入の自己資金から考えると物件価格の3割は用意したほうが良いです。自己資金が1000万円であるとしたら、物件価格は3300万円ぐらいです。毎月の返済額については、購入時期により金利が変わりますので、購入したい時期を想定し金利を考え検討するしかありません。その返済額が家計において無理がないのか考えましょう。また、住宅を購入することにより固定資産税がかかります。そして、マンションの場合には、管理費、修繕積立金、戸建の場合にはご自身で修繕の積立をしないとならないことも考慮しておきましょう。

最後に家計において保険での確定利回りの貯蓄は考えたほうが良いです。現状低金利です。その低い金利が18年間固定されるのです。そうするとインフレリスクを伴います。インフレリスクとは、物価上昇による貨幣価値の下落リスクです。今後教育費を含め物価は上昇することが考えられます。将来の600万円の価値は今のいくらになっているのでしょうか。18年後の解約返戻率を見るのではなく、1年辺りの利回りを考えましょう。

今のように低い金利の時には、貯蓄は金利の変動するものが良いです。保険は保険、貯蓄は貯蓄と考えたほうがお金は貯まるでしょう。

金利が高くなったときには長期の固定金利の商品はいい商品です。

回答専門家

辻畑 憲男
辻畑 憲男
( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
株式会社FPソリューション
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「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。

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この回答の相談

住宅購入のための家計プラン

マネー 住宅資金・住宅ローン 2009/04/18 01:36

家計の見直しをお願いいたします。
夫(28歳)年収600万円くらい(手取り35万円)
妻(29歳)育児休業中

<毎月35万円の内訳>
家賃:13万円
光熱費:2万円
食費:6万円
保険(子… [続きを読む]

はるぽんさん (東京都/30歳/女性)

このQ&Aの回答

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