対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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貯蓄のための手順の1例をご紹介します。
utakumiho 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です。
utakumiho様が記載された金額を加算しましたところ、281,000円になります。
収入の33万円から<この金額を引きますと月々約5万円ほどが貯蓄に回ることになります。
また、学資保険も定額貯金、個人年金も貯蓄ですからこれらを加えますと約10万円の貯蓄が可能になります。記載されなかった費用(更新料や税金、新聞代などが考えられますが、実際の金額を捉えては如何でしょう)
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3.( 資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。この式に合わせて家計の点検で差額の原因を探られようお勧めします。
手順は、家計簿を作成され支出を費目毎に記載の上、金額の多い順に並べて、改善する・改善しない・改善できないものに分類下さい。改善する費目について、改善策を検討するようお勧めします。
宜しければ下記を家計の管理表を参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30901
改善のご検討をお勧めする費目は、
1.お二人の保険の見直しをお勧めします。
保険料の安いものにネット生命の保険があります。内1社のホームページに純保険料(保険金の原資)と付加保険料(当該企業の事業費等に充てます)が掲載されています。現状のものと比較下さい。
保険は定期掛け捨てが基本になりますので、特約が必要かを点検されては如何でしょう。
2.毎月積立の採用をお勧めします。
前述で5万円程度の余剰が予想されます。収入を使用前に貯蓄に廻すため、毎月2万円から積立定期を組まれては如何でしょう。家計が余裕があれば1万円ずつ増やされると良いと思います。
そして一定額が溜まりましたら、分散投資をお勧めします。長期間の複利運用は大きな成果が期待できます。
補足
また、将来計画作成も貯蓄目標を設定するのに役立ちます。
将来の夢や希望を、ご家族のイベントとして、例えば入学と進学、車・住宅の購入、レジャーや趣味などを費用とともに記載するイベント表と、収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
主人(32歳)手取り23万私(33歳)手取り10万
毎月約30万前後で生活しております。ちなみに
主人も私もボーナスがありません。
子供は小学校5年と3年の息子がおります
少しでも貯蓄したいので、よいア… [続きを読む]
utakumihoさん (群馬県/33歳/女性)
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