対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅を売却した場合
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- 4.0
- )
まみさんへ
はじめまして、個別相談を専門に行っています、ファイナンシャル・プランナーの渡辺と申します。
せっかく購入した自宅を売却しなくては行けなくなったというのは、とても残念ですね。
売却をしなくても、海外転勤の期間中、他人に貸すという方法もあります。
この場合、帰国後、一定の条件を満たしていれば住宅ローン控除を受けられます。
ご質問いただいております、住宅ローン控除につきましては、所得税額控除となりますので、今まで控除した分をさかのぼって課税するということはなかったと思います。
また、自宅を売却した場合の譲渡所得に対する課税についてですが、譲渡益が出ていない限り、課税されることはありません。
通常、取得価格(諸費用をふくむ)よりも、売却価格は安くなりますので、課税される心配はありません。
一括で支払った団信保険料につきましては、一部が戻ってきますが、火災保険につきましては、調べないと分かりません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺
補足
まみさんへ
売却に当たってのアドバイスとして、取得価格に対して、売却価格が下回った場合には、『譲渡損失の繰り越し控除の特例』が適用できる場合があります。
『譲渡損失の繰り越し控除の特例』が適用できた場合、譲渡以降3年間の所得税額控除が受けられます。
尚、詳細につきましては所轄税務署にお問い合わせください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたらお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺
評価・お礼
まみ さん
早速のお返事ありがとうございました。
ローンの控除、売却に関する課税等についてはわかりました。ありがとうございます。
保険料などについては、窓口となっている銀行に相談をしてみます。
既に海外転勤して1年近くが経過しており、不定期に帰国するという状態が続いており(完全に帰国する目処は経っていません)、住宅ローンもただ支払ってるだけの状態となっているため、今回、売却に踏み切ることにしました。
売却に際して、なにか他に注意点やアドバイスなどがあるようでしたら、是非、お願い致します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
二年前に、住宅金融公庫の35年ローンで約2000万円の融資を受け(連帯保証人なし)、住宅を新築しましたが、海外転勤などの事情が重なり、住宅を売却せざるを得なくなりました。
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まみさん (栃木県/35歳/女性)
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