対象:システム開発・導入
回答数: 3件
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上原 正吉
Webプロデューサー
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会社のプロダクトに縛られない
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- 3.0
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通常開発会社は、「自分の会社で得意な物」を提案します。
これは当然だと思います。
しかし、現在の時流でみたときにどうでしょうか?
将来的に拡張性があるのでしょうか?
提案だけの会社をえらんだ場合、
そのしがらみから離れて本当に必要なプロダクトを提案してもらえる可能性があります。
他の方がおっしゃっている通り、小さなプロジェクトでは、あまり見受けません、
と言うのは、「本当に色々わかっている人間」は高いからです。
開発費に対してコンサルティング費用がかさんでしまうためです。
(120万/月-160/月平均、それ以上もある)
ただし、安くて、いいコンサルさんがいる事も確かです。
なので、見る目を養うのも重要です。
そして、デメリットを一つ。
皆さんおっしゃるように特段変わった契約ではありません。
しかし、「要件定義」というものがどこまでの仕事で、
「責任範囲」はどこまでかを明確にしておく必要があります。
たとえば、「正しいメールアドレスを入力させる」と要件定義であった場合、
その曖昧な仕様を、正しい要件定義に昇華できるのは、かなりレベルの高い開発会社さんです。
たとえば、(極端な例ですが)
「データーを送る前にIEのブラウザの更新ボタンを押し、
その後URLをFireFoxにはりつけて送信ボタンをおし、
すぐにキャンセルを押した後IEで送信をおしても問題なく動作する事
(Firefoxでは不正な処理となり、IEでは、既にデーターが登録されていますと出ないこと)」
という要求がなければ、要求定義したほうが悪いのでしょうか?
それとも、常識的な対応ができない開発会社がわるいのでしょうか。(どこまでが常識?)
上の文がFireFoxではなく、別のブラウザに対応しないのは、書いていないからOKでしょうか、
その場合コストの関係も考えず、「全て」のブラウザに対応することと、書く要求定義が正しいのでしょうか?
こういったトラブルを未然に防ぐルールを考えておく必要があります。
評価・お礼
mt さん
これをきっかけに、約一週間、色々なことが頭を巡りました。
要件定義は要件定義書という成果物を作成するものだとすれば、それが完成した(要件を満たした)という状態を定義しなければならず、客観的基準を作らなければならないと感じました。
上原様のご指摘された例をわたくしがきちんと理解できているか今ひとつ自信ございませんが、セッション管理や利用者環境を要件定義書に適切に盛り込むための基準というのはかなり、難しいと分かります。
上記のようなことを考慮し、要件定義書と、要件定義作業内容を SOW に落とし込み、契約の内容に適切に反映しようと思います。
ご回答をありがとうございました。
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この回答の相談
? システム開発における要件定義と、要件定義後の契約を
分割することはどの程度一般的なのでしょうか?
システム開発の案件は要件定義から稼動後のサポートまでを範囲として
契約したほうが事務的には楽… [続きを読む]
mtさん (東京都/42歳/男性)
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