対象:システム開発・導入
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岡本 興一
ITコンサルタント
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経済産業省は分割を推奨しています
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分割発注は発注者側の能力や手間必要となることから、大手企業や官公庁では推進されていても、中小企業ではなかなか普及していなかったと言えます。
しかし、日本を世界のIT先進国にしなければ失われた10年を取り返せないという理解から、e-Japan 構想を表明し、そのために様々な施策をとってきました。
そこで、中小企業を管轄する経済産業省では、中小企業のIT化推進のためには、中小企業経営と、IT開発者との橋渡し役が必要であると認識から、ITコーディネータと言う資格制度を立ちあげました。
他の専門家の方がおっしゃっておられるブレイン役です。
ITコーディネータ協会や、経済産業省は、分割発注の方が発注者側にとっても、開発者側にとってもメリットがある方法であるとして、推奨しています。
プロセスガイドラインというものがありますが、その中でもシステム開発のプロセスを分解し、ケースバイケースではありますが、分割発注することを推奨しています。
実際、ここ数年で中小企業のシステム開発でも分割発注の事例が増えています。
その際、以下の資料は参考になると思います。
ITC協会 無料ダウンロード(RFP/SLA見本等)
IPA 発注者ビューガイドライン
これらのツールを利用しながら、分割発注をされることもよいと思います。
ご参考になれば幸いです。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一
評価・お礼
mt さん
(1) 契約分割がどの程度一般的なのか
始めは、それほど普及しておらず、社内で提案すべきかどうかと思っていましたが、助言をいただき、むしろ推進すべき方法と考えるようになってきました。
(2) 契約分割の仕方
ご提供いただいた具体的情報を参考に、よくよく吟味しようと思います。
大変助かりました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
? システム開発における要件定義と、要件定義後の契約を
分割することはどの程度一般的なのでしょうか?
システム開発の案件は要件定義から稼動後のサポートまでを範囲として
契約したほうが事務的には楽… [続きを読む]
mtさん (東京都/42歳/男性)
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