対象:経営コンサルティング
トリプルボトムライン経営
ko20808さん、こんにちは。
右肩下がりな業務の経営を任せるといわれては、責任感とプレッシャーが相まって、色々お悩みであろうと察します。まずはおひとりで考え込む前に、''現経営者と共に、今の会社の引き継いで行くべき資産を具体的に書き上げてみること''です。
また、私の専門は環境経営ですが、今後いかなる企業も生存するには、トリプルボトムライン経営が必要だと考えています。
トリプルボトムライン経営とは、1997年にイギリスのサスティナビリティ社のジョン・エルキントン氏が、企業の経営者は、今後、決算書の最終行(ボトムライン)に''収支''の結果を述べるように、''社会面''では人権配慮や社会貢献を行い、また''環境面''では資源節約や温暖化対策などについて述べるべきと提唱しました。
どのようなサイズの企業でも、経営難であっても、決算書に収支をまとめることは常識ですが、今後は収支同様、どのような状況下であっても、社会面で何をしていくか?(簡単な例では朝、会社の周りを清掃するなどでも構いません)環境面で何をしていくか?(同じく売上のほんの一部でも植林をするなど)トリプルボトムラインを意識してみては如何でしょうか?
現状がシリアスでも、何ができそうか一度考えてみて下さい。
自然と心に余裕ができ、善循環の始まりになるはずです。
株式会社デザイニング 環境経営コンサルタント 飯田泰介
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地場の小さな派遣会社に勤務して8年になります。現在、従業員扱いの取締役として営業マンの管理をしています。ここ最近派遣切り等のニュースが後をたたず、当社に関しても売上げは右肩下がりです。先日、… [続きを読む]
ko20808さん (熊本県/22歳/男性)
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