対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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株式の買い時の判断材料と対応について
たりらんらん 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現在の日本株の株価レベルは各種指標を見ても、確かに異常なレベルといえます。
株価が安いときに買い、高いときに売るのは株で儲ける際の鉄則です。
例えば10月24日現在、東証1部全銘柄の純資産倍率は0.89倍(現在株式を購入し企業を精算すると利益が出るレベル)、株価収益率も予想では10.80倍(企業の利益に対して株価が低い段階)、平均配当利回りは予想で2.77%(国債を購入するよりも配当を得たほうが高い利回り)です。
市場全体では割安感があり、長期的に見れば底値に近いものと思われます。
但し、個別株は企業の将来の業績予測と財務内容等で現時点でも割安か割高かに分かれます。今後の業績によっては株価が長期低迷を続けるものがあります。
是非企業内容を確認の上ご購入ください。
また、短期的には現時点が底値かの判断は困難です。日本株の予想変動率が極めて高いレベルにあります、。従いまして、株価の乱高下は続くと市場関係者は見ています。従いまして短期では価格が下がることも十分に予想されます。
これらを考慮して、ご購入の際には業種を分けた分散か、個別リスクが抑えられているインデックスなどに連動するETFなどのご購入をご検討ください。また、資金が許せば時間分散もお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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3年間パートに行ってためたお金(230万円)で株と債券を買いました。株は長期運用のもの(配当3%)と短期のもので100万円、債券は世銀発行のレアル債(2年物、配当10%強)125万円です。短期運用株はそこそ… [続きを読む]
たりらんらんさん (大阪府/57歳/女性)
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