対象:投資相談
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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状況を整理してみましょう
sakura3333さんはじめまして、ファイナンシャルプランナーの照井博美です。
不安でおやせになってしまったとのこと、不安を少しでも減らせるよう、
状況を整理してみましょう。
ご一家の生活費や今後のご主人の退職後の予定などに
よっても変わってきますが、頂いている情報からわかっていることは、
●金融資産全体の約15%程度、1800万円を投資信託で運用中
で
●投資信託分の含み損は現在1000万円を超えている
が、
●流動性資産(預貯金8000万円)、確実性資産(国債2000万円)は
金融資産全体の約85%ある。
つまり、投資信託分が仮に限りなくゼロに近づいてしまう
ようなことがあったとしても金融資産全体の15%に限定された
リスクである、ということです。
始める際に、各投資信託のリスクに関しても理解されていたか
どうかも重要ですね?
担当者から詳しい説明はありましたか?
ご自身で理解されたうえで始められましたか?
今後のsakura3333さんの収支から考えて、この投資信託分の
運用は20年程度の運用期間があって、生活に必要なお金は別にある、
という前提で考えるのであれば、担当の方がおっしゃるように
長期投資を前提に考えているのだからこのまま、というのも
ひとつの方法だと思います。
ただ、そもそも運用を始められたときに想定していたリスク許容度と、
始めて2年経ち、現在のような局面で実際にご自分が感じている
リスク許容度はどうも違ったようだ、と思われているのであれば、
良い機会ですので、プランを再構築されることも必要かと思います。
その際には、ご一家の今後の収支や、金融資産全体から考えて
プランを組み立てることが重要かと思います。
ご自分では自信がない場合は中立的な専門家の力を借りることも
ひとつの方法でしょう。
そこで創ったプランをベースにして、現状の各商品とその配分が
適しているなら今のまま、適していないのなら、一部を解約や、
別の商品への組み替えも選択肢となるでしょう。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
2006年から、投資信託をはじめました。基準価格が下落していく過程で、何度も担当者に相談しましたが、長期投資だからという説明に、不安を感じながらも、納得してしまい、今1000万円を越える含み損を抱え、… [続きを読む]
sakura3333さん (大阪府/51歳/女性)
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