対象:住宅設計・構造
間仕切り家具の大きさの概念を捨ててみよう
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はじめまして、リーフの澤入と申します。
すずきさんの悩みの一つに、「市販の家具では間仕切りとしてしっくり来るものがない。」という事があるようですが、こんな考え方もありますよ。
「市販の・・・。」と思われる一つの要因に、その家具の大きさがあるのではないでしょうか?では、大きさの概念を一つ取っ払ってみましょう。例えば、一つの大きな本棚という考え方をやめて、複数の中くらいの本棚を組み合わせてみる。間仕切りが必要となる時期までは、違う部屋で使っていてもいいでしょう。
じゃあ、もっと進めて。30cm角のサイコロのようなBOXを大量に組み合わせる、というのはいかがでしょう?子供が小さい頃は、そのBOXが子供のおもちゃ箱になったり、踏み台になったり、一枚の長い板と組み合わせれば滑り台になったり。小学校くらいなら、そのBOXを2段重ねにしてみて、あいまいに、しかし、しっかりとお互いのテリトリーをわけてあげてみる。きっとこの頃は、子供が大好きな基地遊びや、ままごとハウスのいい材料となってくれるかもしれません。そして、中学校に入る頃になったら、天井近くまで積み重ねて、しっかり間仕切り、本棚や飾り棚として使う。
この程度のものなら市販のものでなくても、大工さんに頼んで作ってもらってもいいのでは?色は、木のままでもよし、ご自身で塗るのも楽しいでしょう。使い方は、お子さんの想像力で無限に広がってくれるでしょう。大きなブロックみたいなものかな? 注意点としては将来的に間仕切りとして使うものですから、各パーツが確実に、安全にジョイントできるように大工さんに細工をしてもらっておいてください。
一つの概念を壊す事で、可能性は広がります。参考になれば幸いです
評価・お礼
すずき さん
主人と読んでいて思わず唸ってしまいました。主人は自分が作ると意気込んでますが、私は安全にジョイントできるようにするにはプロじゃなくちゃと思います。
だんだんイメージが広がってきました。本当にありがとうございました。
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