対象:投資相談
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投資先である債券の満期が異なります。
FPの岩川です。
外貨MMFと海外債券ファンドの投資先は同じ債券ですが、主に異なるのは保有している債券の満期です。
●外貨MMFは、1年以内の短期債券を主に保有しています、長くても5年以内の債券です。
●外債ファンド(仮にシティG国債指数連動)は、約6年〜8年程度に満期を迎える中長期の国債を保有すると考えられます。
本来、短期債券より、中長期債の方が、金利が高くなるので、
同じ「外国債券投資による為替リスク」を取るならば、外債ファンドが有利と考えられます。
(ただし、長期投資が前提です。)
では、外貨MMFは、短期投資に最適か?と考えますが、短期では、為替の変動で金利が消滅する恐れがあるので、投機的要素の強い選択であることを理解して行うことになります。
長期投資が前提ですが、
国内資産への投資と外国資産への投資は、全く異なる点があります。
国内は、預金やMMF(短期債券)への投資はリスクが少なく、
債券、株式になるほどリスクが高くなります。
海外への投資は、全く逆です。
預金や外貨MMFなどの安定資産への投資ほどリスクが高くなるので、くれぐれもご注意を。
簡単に言えば、為替の変動リスクは、安定資産の投資リターンでは、
吸収しきれないと考えたら分かりやすいと思います。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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