対象:住宅設計・構造
バスルームもリビング感覚で
こんにちは。 サカイデザインネットワークの酒井です。
バスルームに空間としての心地よさや多目的な機能を求める方が増えています。
それは、仕事や時間に追われる・・ストレス社会のなかで日常のストレスオフを求める場としては、やはり家に帰りゆっくりお風呂にはいることだからでしょう。
そして、ただ湯船につかるだけではなく、よりリラックスするために、香りを楽しんだり、音楽を聴いたり、本を読んだり・・そんなリビング感覚のバスルームにニーズが高まったとのだと思います。
「お風呂場」をつくるというよりは、リビングスペースにバスタブやシャワーを配置するという感覚で設計を考えることかもしれません。
写真の事例は、まさにそんな感覚でデザインしたバスルームです。 パウダールームとバスルームはガラスで仕切りゆとりのある空間として、庭へも可能なかぎり開放する。 プライバシーは外側でRC壁で必要な部分だけ囲んでいます。 壁面に貼ったガラスモザイクタイルはとても爽やかな雰囲気を演出します。
晴れた日は朝からお風呂にはいったり、夜の時間に庭園のライティングを楽しみながら音楽を聴いたり、バスルームのつくりひとつでライフスタイルの夢が拡がると思います。
回答専門家
- 酒井 正人
- ( 東京都 / 建築家 )
- サカイデザインネットワーク有限会社 取締役社長
住む人の手が触れる場所から、建物へ、街へと心地良さを拡げたい
設計手法・デザインの発想は「内側から外側へ」・・・建物という器だけをつくるのではなく、私達が暮らす場である生活空間の細部から生活環境全体のデザインを追求し「心地よさ」をご提案しています。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
自然光を取り込んだり、照明の使い方を工夫して明るいバスルームをつくりたいと思っています。
光を感じられる、明るいバスルームの実例があれば教えてください。
プライバシーが守れるかも気になります。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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