ハーフバスとは？

ハーフバスユニットは、結構多様しています。
ハーフバスユニットとは、床から約50cmの浴槽の立ち上がりまでで、
お風呂場自体がユニットになっていて、そこから上は好きな材料を組み合わせて
つくりあげることが出来ます。

また据付に関しては、通常のユニットバスと同じように考えれば十分でしょう。
どちらかというと、ユニットの上部に使う材料をどのように考えるか?が
ポイントになるでしょう。

私が上部で多用するのは、木で、木から出る癒し成分が入浴中に程よく蒸気と
交じり合い気持ちをリラックスさせてくれます。

「木を使うとカビたりしないのですか?」
という質問もよくいただきますが、家の中の換気計画や調湿作用のある断熱材
などを組み合わせる事で、カビを防止することが十分可能です。

私の自邸でも使っていますが、とても癒され、近くのスーパー銭湯には一度も
行った事がありません(笑)。

ユニットバスの使い勝手と、天然木の良さの両方を取り入れたいなら
お薦めですよ。

参考になりましたら

八納啓造 拝

パルティータ建築工房の森岡です。

ユニットバスは、機能的には優れているとしても、どうしても画一的となりがちです。
住宅では、できればユニットバスでなく、タイルや板張りでつくりたい場合も多いものです。

一方、浴室は、浴槽や洗い場に湯や水を流すので、防水性能が必要です。
特に、上階(2階以上)に浴室を設置する場合、下の部屋に水を漏らさない、完璧な防水が求められます。

防水性能の点では、現場作業の防水工事より、工場で管理されたユニットバスの方が信頼性が高いといえます。

ハーフバス(ハーフユニット)は、浴槽、洗い場の下部のみのユニットです。
壁や天井は、自由な材料を使うことができるので、フルユニット(通常のユニットバス)に比べ、デザインの巾を拡げることができます。

増改築に使いやすいよう、浴槽と洗い場2分割のタイプもあります。

東京北区で設計をしています村上建築設計室・村上です。

ハーフユニットを私たちが採用した理由は、
バステラスとのつながりからです。
浴室入口から直進してバステラスの扉へ。
これを可能にするのはハーフユニットしかありませんでした。
水栓金物は側面についています。
全く外から見えないバステラスなので、
夏はｼｬﾜｰを浴びる事もできます。

大阪の住宅家・幸せこだわり住宅職人謙さんです。

ハーフユニットバスは、マンション・戸建て住宅によく使います。

特に、北側斜線などのある地域で、二階の浴室の天井が斜めになる場合は良いですね。腰壁には、タイルや無垢材・天井には無垢材を貼っています。天井が斜めでも十分対応できますね。無垢材は、青森ヒバが最高です。水にも強いし、香りは心から癒しの雰囲気をかもし出してくれます。

また、一階に使う場合もあります。この場合は、防水工事への不安がある場合はいいですね。

メーカーは、京都市に本社のある和光製作所などはいかがでしょうか?

こちらでもご覧下さい。
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