対象:投資相談
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新興国株式の割合を高めてみては。
初めてのFX様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。人民元の切り上げは、時折話題になりますが、私個人も、新興国の貿易黒字は、拡大していく傾向を予想しております。
FXの利用については、私個人は、必ずしも否定的ではありませんが、運用が好調な時に、レバレッジの誘惑に駆られないかを心配しております。また、外貨MMFとの課税方法の違い(外貨MMFは、為替差益が非課税など)にも留意してください。
なお、FXの他に、人民元などの新興国通貨を保有する手段ですが、新興国株式ファンド(為替ヘッジなし)を買えば、間接的に、新興国通貨を保有することになると考えられます。
例えば、中国株ファンドを買えば、人民元を間接的に保有することになるはずです。この場合に、人民元の切り上げがあっても、円に対して人民元の価値が上がるのですから、単純に考えれば、プラスの影響があります。
但し、もちろん、人民元が切り上げになれば、中国の輸出企業にとっては、ダメージがあります。つまり、プラスとマイナスの両方の影響が予想されるわけです。
しかし、逆に、円に対して人民元の価値が下がるケースを想定すれば、プラスとマイナスの両方の影響を受けることは、リスク軽減の観点からは、むしろ好ましいことかもしれません。
このように、私個人は、為替相場を当てにいくことよりも、株式ファンドを中心とした国際分散投資で、長期的に世界経済全体の成長性を着実にとらえていく方法が、より有効なのではないかと考えております。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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