対象:年金・社会保険
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山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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3ポイントを説明されていただきます!
ルド様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
今回のルド様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
保険会社の担当者からの説明について、疑問の部分があり投稿されたと思いますので、下記の3ポイントを説明されていただきます。
(ご参考)
1.予定利率とは、
預貯金金利とは全く異なっておりますので、注意してください。実際にご家族で同じ保障に加入する場合、保険料が異なります。つまり、預貯金等であれば年齢や性別等に関係なく出入りが同一なのです。
そして、生命保険に死亡リスクが必ず付きます。
保険会社の担当者がお客さまへ、営業成約したいが為に預貯金金利と比較セールスをすることでお客さまを混乱させることは、コンプライアンス上問題あると考えます。
2.個人年金保険を確定年金で受取る場合(雑所得)。
(ご参考)
10年確定年金、60歳払込、60歳開始、契約者・被保険者・年金受取人(同一人)、保険料総額450万円、基本保険額100万円、第1回年金額150万円
年金支払総額=150万円×10年=1,500万円
必要経費 =150万円×(450万円÷1500万円)=45万円
雑所得の金額=150万円-45万円=105万円⇒確定申告へ
又、受給時(毎月の口座へ)には、10%の源泉徴収されることを覚えておいてください。
3.個人年金保険を一括で受取る場合(一時所得)。
(ご参考)
60歳払込完了時、解約返戻金1,050万円(年金総額×0.7と見做し)、
保険料総額450万円、特別控除50万円
(1,050万円-450万円-50万円)×1/2=275万円(課税所得)
この所得は他の所得と合算され税額を算出されます。
以上
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
3年ほど前まとまったお金を銀行で災害死亡給付金付個人年金保険にしました。予定利率が1%を超えていて当時は預金金利がとても低かったので良い商品だとおもいました。いろいろ説明を聞きましたが、据… [続きを読む]
ルドさん (愛知県/37歳/女性)
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