対象:投資相談
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Good question !!
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とぽとぽ様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
「毎月分配型=ダメ」と単純化してしまうのも言い過ぎかもしれません。
主な手数料にはご指摘のように2種類あります。(1)販売(申込)手数料と(2)信託報酬です。
(1)販売(申込)手数料は販売する金融機関が徴収するもので、販売する金融機関によって手数料率が異なるのが一般的です。これは、購入するとき1回だけ差し引かれます。
(2)信託報酬は毎年ファンドで差し引かれる手数料です。これはすべての投資家が同じ手数料率になります。
解約するときに手数料が差し引かれるものもあります。代表的なものは、信託財産留保額というもので、これは誰かに支払うのではなく、ファンドそのものに支払います。つまり受取るのは、ファンドの残りの投資家ということです。
ネット上でシミュレーションツールを提供していますので、こちらで計算してみてください。
ちなみに、以下の項目を変えて試算することができます。
X 一時に投資する金額(初期投資)
X 利回り(金融商品の予想利回り)
X 投資期間
X 毎月の投資金額
X 金融機関に支払う手数料(毎年)
X 税金(値上がり益に対する課税)
X 購入時に支払う手数料
X 解約時に支払う手数料
過去のリターンですが、ファンドの運用能力を示す一つの尺度になるでしょう。ただし、すべてではありません。よく言われる基準は、リターンを信用するには、少なくとも、3年以上の投資履歴が必要というものです。(参考資料です)
ちなみに投資信託で公表されている基準価額は手数料控除後の金額です。したがって、リターンを計算するときに、さらに手数料を差し引く必要はありません。
最後に、「投資信託の罠」という本はよい本だと思います。ただし、この本の手数料、どの程度だと思います?ファンドの手数料よりずっと高いですよ!
評価・お礼
とぽとぽ さん
回答ありがとうございました。そうですね、機会費用やらなにやらが意外とコスト高になりそうですが、まあ、知識は人生の無駄にはならない、と信じてがんばります。ありがとうございました。
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この回答の相談
こんにちわ、こちらで以前質問して、月3万円位積立投信をしてみようかと思いまして、ただいま勉強中です。
そこで、わからないことがいくつかありましたので、質問させていただいてます。
と… [続きを読む]
とぽとぽさん (千葉県/24歳/女性)
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