対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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利回りと利率に、平均値の取り方について
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ユウウ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
年平均利回りは、ある一定期間で得られる利息などの収益合計を1年あたりでは幾らになるかを計算して、これを預け入れ当初の元本(投資額)で割ったものです。一般に年平均利回りを利回りといいます。
収益の合計÷預け入れ年数÷元本(投資額)×100=利回り(%)で計算します。
また利率とは、元本に対する1年当りの利息の割合です。
単利とは、当初の元本のみが利益を生みます。
100万円の定期預金を利率3%の単利で3年間預けた場合は、3万円×3年=9万円になります。
例えば国債は元本100円に対して1年間で利率何%支払うという単利の商品です。
複利とは一定期間毎に支払われる利息を元本に含め、これを新しい元本として利作を計算する方法です。100万円を年利率3%の複利で運用すると、cの100万円が109万2727円になります。単利より複利のほうが有利です。
株式や債券の平均リターン(収益率)は、毎年の利回りの変動を経過年数で割った算術平均と、毎年の利回りの絶対値を掛け算し、その数値を掛けたn数で開く幾何平均の二通りがあります。この場合幾何平均が算術平均より低い数値になります。
どちらの数値も使いますので算術平均か幾何平均かは確認が必要です。もし100万円を投資する場合のより実態に近い平均リターン(収益率)は幾何平均です。
評価・お礼
ユウウ さん
ありがとうございました。
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この回答の相談
お世話になります。
最近、投資や運用に興味を持ち始めたのですが、
・年平均利回り
・単利、複利
の違いが、いまいちよく分かりません。
例えば、
銀行の金利は、どれに当てはまるのでしょうか?
ま… [続きを読む]
ユウウさん (東京都/33歳/女性)
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