こんな報告を受けました
犬の交尾
先日、宮城在住の方から、こんな報告を受けました。
ある有名な東京のペットショップにて、交配の手続きを
行ったものの帰郷して、掛かり付けの獣医に診てもらったところ
重篤な状況で緊急手 術に。診断結果は「子宮蓄膿症」と
それに伴う「腹膜炎」でした。お腹の中は膿でいっぱいで、
子宮は全て摘出されましたものの、後一日遅ければ
命は無かったと獣医師に説明されたようです。
その子は、その後、入院しました。もともと食道に
異常が在ったらし いのですが、寝たまま嘔吐を繰り返した為に
潰瘍ができてしまい食べる事が出来ず、喉にチューブを入れて
栄養補給をしていたようです。
今回のことを、飼い主の方は今、大変後悔されています。
交配させたかったのは「飼い主のエゴ」だったのではないか!?と・・・
今、生きていてくれて本当に良かった。
現在はその子の精神的なケアに努められ、回復に向かって
いらっしゃいます。
みなさん、様々な思いがあっての判断と決意だと思いますが
「犬の交配」がどういうものなのか?を事前に経験者、あるいは
専門家から指導を受けるべきです。ブリーダーがなぜ、ブリーダー
という職を専門にしているのか?何を持ってブリーダーと
言われるのか?そこをまずはしっかりと我々も認識すべきです。
ブリーディングとは「神の領域」だと言われます。
人間が科学的にも知り得ない世界がそこには未だ介在しています。
そして、捨て犬のことは決して他人事ではないことも忘れないで
欲しいと思います。だれも最初から棄てることを前提に
犬を飼う人は、そう?いないのですから。
結局は人間の都合で棄てられるのが犬たちです。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
三歳になるメスのヨークシャテリアがいます。妊娠させたいのですが、どのように交尾をさせる環境を設定すればよいのでしょうか?
なべ☆ちゃんさん (岐阜県/45歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A