対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投資信託のリスクと無リスク商品
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藤レンジャー 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご主人の言われることも尤もです。リスク商品で運用される際には、予め損失を予想してその損失額が発生しても、生活資金や大口支出に影響しない金額をご予定ください。
投資信託はリスクを分散しますが、組み入れた商品のリスクから逃れられません。例えば日本株を対象とした投資信託では、最悪ケースで1年間で30%の損失が出ます。また国内債券であっても最悪ケースでは5.5%の損失になります。
このため、住宅購入用の資金はリスク商品ではなく、無リスク・低リスク商品での貯蓄をお勧めします。
無リスクの商品は、定期預金、国債がメインです。個人向け国債は1万円から購入でき、10年変動の場合は、売却する場合には前2回の受取利息を支払うだけで元本が戻る、世界でも稀な商品です。
低リスク商品は円のMMF(短期金融商品で運用する公社債投資信託)です。このMMFは購入には手数料が掛からず、また購入後1ヶ月経つとペナルティーなしで解約が出来ます。普通預金の代替商品としてご紹介します。
なお、住宅購入では、新築の場合には3〜5%程度、中古住宅で5〜7%程度の費用が掛かり、ローンを組む場合には、頭金は30%、返済負担率を25%以下で組まれるようお勧めします。
評価・お礼
藤レンジャー さん
ご回答ありがとうございました。
投資信託のリスク、国債やMMFのことなどを教えていただきとても勉強になりました。
参考にさせていただきます。
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この回答の相談
初めまして。
夫28歳、私28歳、子供は保育園に通う3歳の男の子が一人の三人家族です。
夫収入:月19万(手取り)ボーナスは年20万ほど
妻収入:月7万5千(手取り)
児童手当:月5千
月々の生活費は、… [続きを読む]
藤レンジャーさん (群馬県/28歳/女性)
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