対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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終身保険よりも優先順位の高いものがあるかも。。
ユリさん、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの照井博美と申します。
すでにお子様は独立されているとのこと、大きな役目をひとつ終え、住宅を購入されるご予定なのですね。 おめでとうございます。
住宅ローンを組まれる際、団体信用生命保険に加入できれば、ローンを組まれた方に万が一のことがあっても、ローンの返済はその後なくなりますので、保険で準備する金額もその分少なくてすみますね。
いちど必要保障額をきちんと計算されてみるとよろしいかと思います。
ご主人の年齢などから推測しますと、お子様は独立されていますが、もしかしたら、ある一定の年齢までは、定期保険がいくらか必要なご家庭かもしれないということと、その金額を終身保険で準備しようとすると保険料はかなり割高になるため、ユリさんご夫婦の生きていくために必要なお金(住宅ローン・老後資金・医療の保障)を圧迫する可能性があるような気がします。
終身保険に適している保障としては、お葬式代やお墓代などに充てるのが一般的には効率的です。
現在のご主人の保険を終身のみ500万円残されるとのこと、ユリさんご自身の整理資金が保険でないと準備できないようであれば、300万円から500万円を目安に考えられてはいかがでしょうか。(お墓のある方の場合、平均的なお葬式代は350万円程度、お墓を買う必要のある方の場合、プラス200万円程度というデータがありますが、約30年後に必要と考えると、物価の上昇に対応するタイプの終身保険ではない場合、現在の2倍程度の金額がないと、同じお葬式ができない可能性も高いかとは思います。)
いずれにしても、保険はあくまでも万が一の場合のための安心のもの、必要最低限の保障にして、住宅ローン、老後の生活資金、医療のための保障など、生きていくための資金にされたほうがよいかと思います。
ご参考になれば。
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