対象:年金・社会保険
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三つの税制メリットがあります
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はじめまして、りりー様。
社会保険労務士、ファイナンシャルプランナーの牛尾理です。
個人型確定拠出年金には三つの税制メリットがあります。
先ず一つ目は、拠出時、掛け金が全額所得控除の対象になります。りりー様の収入から考えると、所得税税率は5%か10%の微妙なところですが、今は住民税が10%になっていますので、トータルで考えると節税効果は高いです。
二つ目は、運用時、運用益が非課税です。運用益の20%が税金としてひかれる普通の投資に比べて有利です。
三つ目は、給付時、年金として受け取れば雑所得になり、公的年金等控除の対象になります。一時金受け取りの場合は、退職所得控除が適用されます。
ただし、原則60歳にならないと受け取ることはできませんので、用途、時期の決まった資金を得るためにこれで運用というわけにはいきませんので、ご注意ください。
もちろん、収入の多い方の方がメリットは大きいですが、りりー様の収入であれば十分効果はありますので、銀行、証券会社から資料をおとりになり、検討されることをお勧めします。個人型確定拠出年金専用のファンドで運用データも揃っていますが、証券会社の方が運用先は多いです。
私のコラムライフプランに「確定拠出年金の税制メリット 運用益ゼロでも実質利回り10%以上」を4回にわたり掲載していますので、ご覧ください。
評価・お礼
りりー さん
ご回答ありがとうございました。
コラム拝見させていただき、大変勉強になりました。早速資料の請求をいたしました。
他のコラムも大変興味深いものばかりで、考えさせられました。ありがとうございました。
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