対象:住宅設計・構造
青木 恵美子
建築家
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敷地を生かすこと!
前回の二世帯住宅についてのご質問にも答えましたが、二世帯住宅と一言にいいましても、色々なタイプの二世帯住宅がありますね。
息子家族との二世帯。娘家族との二世帯。兄弟家族との二世帯。など。。。
その家族の形態により、共用する部分を考える必要があります。
また、住宅の形態による二世帯住宅の違いがあります。
そちらについては ↓
http://profile.allabout.co.jp/pf/aokiemiko/qa/detail/7493
さて、ご質問の 二世帯住宅だからこそ共有できるもの について。。。
それは、敷地を生かすこと! だと思います。
考えてみてください。二世帯住宅は住宅は二つでも、敷地は一つです。
敷地が一つだから二世帯住宅なのです。
門扉や庭なども二つに小分けしたら、二つの住宅とかわりません。
中は二つでも、外は一つにして、敷地を大切に共有しゆったりとした敷地を有効利用することをおすすめします。外を共有することで、敷地にゆとりが出てきて家を大きく見せることも出来ます。まだ二世帯も外を共有することで、お互いに生活は干渉せずにいい関係を保てます。
その例を写真で添付いたしますので、ご覧ください。
また 関連コラムもお読みいただけましたら 幸いです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/aokiemiko/column/detail/17175
http://profile.allabout.co.jp/pf/aokiemiko/column/detail/17177
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この回答の相談
二世帯住宅だからこそ、上手に共有したほうがよいスペースや設備があれば、教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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